トーキョースケッチ担当のwashizukamiです。

先日、某ビルで茶会イベントが開催され、茶会後のトークショーでのドリンク販売員として応援してきたところです。その場に会った紙とペンで即席カンバンを作りました。


wine

最近、お茶を習っているのです。

給湯流茶道です。
え、知らないですか?

給湯流とは、戦う社会人にもしばしの憩いの場を、と生まれた新しい流派です。

松村栄子先生のエッセイ「ひよっこ茶人、茶会へまいる」付録の流派一覧にも掲載されています。

tyawan

茶室に入る際に刀を置く替わりに、給湯流ではIDカードを外して給湯室に入ります。
茶菓子は名刺で受け取ります。
器は侘び寂びの現代解釈として例えば実家にあるお茶碗を使います。

お湯は給湯ポットで沸かし、静かな時の流れに、沸騰するお湯の響きにしばし耳を傾けます。
ロック解除からお湯を注ぐまでの指の動きは激しくも美しい、洗練された所作です。

熱くて濃い茶を飲めば、眠気も吹き飛び、午後の会議という戦にも、前のめりでのぞめること間違いありません。

この新進気鋭の流派給湯流の茶会イベントの様子は、後日詳細レポートをいたします。
お楽しみに!