先日ユウジさんに「中野クラシック知らないの?中野クラシック知らないの?えー!中野クラシック知らないの?」と三度も同じ事を言われてしまったので刷り込み作用か何かで「中野クラシック」を知らねばならない気になり、行こうかなーと思ってググッてみたら私がブロードウェイに行くときに自転車を止めてる所でした。そういや『クラシック』て看板見たことあったもんなぁ。でも営業してないと思ってスルーしてましたよ私は。
ネットによる情報により、コーヒー 紅茶 ジュースがそれぞれアイスとホットで飲める喫茶店ということが判明。つまり、ジュースもホットで飲めるんですよ。激しく惹かれます。胸が弾みます。私の中のザラついたゴムの手触りのような無垢な世界が反応しました。こんな気持ちになったのは久しぶりですよユウジさん!今度会ったら感謝の気持ちを込めて挨拶します。
いやあ、見るからに古いですね。ボロボロです。味があるといえば言える範囲なんですけど(いや、やっぱり言えないかも)、なんかボロさが本格的なんですよ。「味」というには一線越えてしまった感が否めないこの名曲喫茶『クラシック』は創業昭和5年(1930年)というボロさも納得の古い喫茶店だったのです。
世界史の年表に組み込むとこんな感じ↓
1927 上海クーデター
1928 パリ不戦条約
1929 世界恐慌はじまる
1930 中野『クラシック』開店
1931 満州事変
1932 「満州国」建国宣言
1933 ニュー・ディール政策はじまる
ナチスのユダヤ人迫害が始まる
1934 ドイツに総統ヒトラー(~1945)
結構自然な感じに世界の大事件に馴染んでますね。
このような本等でよく紹介されていたようです。
何十年前の本なんでしょうね、日に焼けて色が薄くなっています。
それはそれとして、なんか私はパソコンに向かってると背中が痛くなってくるんですけど、今まさに痛くなってきたので中の様子はまた次に。


