お茶の水は、けして家の近所でもないが、
僕の住む町から出かけるには交通の要所に当たる。
品川や銀座、皇居周辺へと抜ける時に、
お茶の水は、本当によく通る場所になる。
飛鳥山を上り、本郷の東大の前を駆け抜けて、
お茶の水の駅を通過するときに聖橋から中央線のホームが見え、
靖国通りに下る坂の途中には、ニコライ堂という荘厳な教会がある。
本郷通りを上るルートは、
お出かけの定番の景色として
幼い頃通った事をよく記憶している。
その道は大人になった今でもよく通る定番の通り。
でも、未だにお茶の水について
ほとんど何も知らないことに気がついた。
その一つが、文化学院の校舎。
今月取り壊しのニュースを聞いて この建物を知り、
慌ててカメラを持って出かけたのでした。

この学校の創設者である西村伊作氏の設計による建築。
1937年(昭和12年)に完成したものだそうだ。
アーチ型のエントランスが本当に美しい。
絡まる蔦もこの校舎の歴史を感じさせてくれる。


この日、中庭では工事業者が取り壊しの準備をしている様子。
ケタタマしい音を上げている。校舎の悲鳴が聞こえてくるようだ。
僕の住む町から出かけるには交通の要所に当たる。
品川や銀座、皇居周辺へと抜ける時に、
お茶の水は、本当によく通る場所になる。
飛鳥山を上り、本郷の東大の前を駆け抜けて、
お茶の水の駅を通過するときに聖橋から中央線のホームが見え、
靖国通りに下る坂の途中には、ニコライ堂という荘厳な教会がある。
本郷通りを上るルートは、
お出かけの定番の景色として
幼い頃通った事をよく記憶している。
その道は大人になった今でもよく通る定番の通り。
でも、未だにお茶の水について
ほとんど何も知らないことに気がついた。
その一つが、文化学院の校舎。
今月取り壊しのニュースを聞いて この建物を知り、
慌ててカメラを持って出かけたのでした。

この学校の創設者である西村伊作氏の設計による建築。
1937年(昭和12年)に完成したものだそうだ。
アーチ型のエントランスが本当に美しい。
絡まる蔦もこの校舎の歴史を感じさせてくれる。


この日、中庭では工事業者が取り壊しの準備をしている様子。
ケタタマしい音を上げている。校舎の悲鳴が聞こえてくるようだ。