9月に入り、夕方になると少し肌寒くなるが、日中はまだかなり暑い。
今日も暑い。無性にアイスコーヒーが飲みたくなり、国立駅前の「ロージナ茶房」に入る。

ロージナ茶房は昭和28年の創業。当時は一橋大学の学生だった石原慎太郎もよく訪れたと
いうお店だ。

平日の午後2時。適度に混んでいるのだが、お客さんは奥様方か、男子学生の集団の
2パターンしかいない。

窓際に座る奥様3人グループは、最近読んだ本の話をしていた。まずひとりが、石田衣良の
「池袋ウエストゲートパーク」のストーリーを延々と話す。次にべつのひとりが、
「指輪物語」について延々と話す。

男子学生は、なぜか皆、見た目が地味だ。向かいに座った2人組も、ともにネルシャツに
ベージュのコットンパンツ、床屋で切りそろえたばかりというような短髪にメガネという
格好(こういう格好が地味、というのは偏見かもしれないけど)。一橋大学の学生だろう
か。早口でしゃべるうえ、まわりの奥様の声にかき消されて、何を話しているのかよく
分からない。ただ、注文を聞かれたときに、片方が「私は、レモンスカッシュでっ!」と
言ったのはなぜかはっきり聞こえた。

それにしても、こういう喫茶店が、今でも学生たちの日常の一部になっていることは嬉しい。

私はミックスサンドとアイスコーヒーを注文する。
ミックスサンドは、ハム・トマト・キュウリ・レタス・チーズが入り、ちょっと辛いからし
マヨネーズがぬられ、ピクルスが添えられていた。とても懐かしく、おいしい味だった。


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ロージナ茶房 
国立市国立中1-9-42
9:00~23:00
無休
http://homepage2.nifty.com/rozina