オシャレな「カフェ」にはひとりで入るのは、けっこう勇気がいる。
オシャレな町に行って、さてカフェに行こうか…と思っても、迷った挙げ句、
ドトールに入ってしまったりする。

荻窪の「ひなぎく」はひとりでも落ち着ける場所だった。

「ひなぎく」は荻窪駅からすぐ、線路沿いにある小さなカフェ・ギャラリーだ。
西荻窪の古本屋めぐりで疲れた体を落ち着ける。
めずらしい飲み物がたくさんあった。ざくろジュースを注文した。

ストライプの午後の日差しの中で、店内に置いてある本を読む。
私が手に取ったのは雑貨や食の著名な方々のエッセイが集められた本だったが、
その中に益永みつ枝さん(F.O.B.COOPという雑貨店のオーナー)のこんな言葉があった。

「たぶんお茶や珈琲は、人にいれてあげたり、人と話をしたりするその間にあるものと私は思う。」

ひとりでカフェでの時間を過ごすのはあまり得意じゃない。
素敵な空間、おいしい珈琲、おいしい食べ物を共有する誰かがほしい。

でも、ひとりカフェはやめられない。

でも、でも、いいカフェには、次は大切な人と、来てみたいと思う。


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ひなぎく
杉並区上荻1-10-3-2F
平日14:00~23:00
土日祝12:00~23:00
水曜・木曜休
http://www17.ocn.ne.jp/~hinagiku/hinagiku.html