前回の続きです。


09apr2623.jpg縁結び童子のあった荻窪中学校から、伊萩公演へ。
来た道(女子大通り)を少し戻って、右折すると、公園は右手にあります。

この公園、斜面に設けられていて緑が多いので、
住宅街のなかのちょっとした異世界って風情です。
いかにも小学生男の冒険心を満たしそうな、岩場みたいな場所もあります。



で、肝心の大朝露童子。


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いた。

季節柄、ツツジの花に囲まれていました。

正面からだと蓮(?)の葉に隠れて表情がよくわからないので、横や後ろに回ってみます。




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と、葉っぱに滴が。これが朝露というわけです。
角度を変えると発見があるというのは、立体の醍醐味ですよね。

それにしても、添えられた文章...

       不老長寿の仙薬は
       早寝、早起き、朝の露
       日の出とともに飲み干せば
       精気横溢、回春萬歳


アリなんだ、この表現(考えすぎ?)。
あはははははは。

そういえば、蓮の茎をストロー替わりにお酒を飲むとすっごくおいしくなるっていう話
ありませんでしたっけ。
それはともかく、童子のまわりを朝露飲まずとも元気いっぱいの男子が走り回ってます。
休日の9時40分。みんな元気だね。

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ところでこの子、どっかで見たことありますよ。
汐留シオサイトだったかな?
この子と同型の彫刻、都内のどこかにありましたよね?













次は龍神童子へ向かおうと、
静かな住宅街の中を歩いていると、いきなり大木。

09apr2627.jpg「トトロの樹」という通称で知られる、大ケヤキです。
伐採計画があったんですが、「この木を失いたくない」というたくさんの住民の声に守られて、今も青々と葉を茂らせています。
存在は知っていましたが、来たことなかったんですよ。
そうか、ここにあったのか。

大きい木はいいです。なんか安心します。


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ここから鯉のぼりとかに気をとられ(GW前だったんです)
いつのまにか道に迷ってしまいますが、
10時10分、西荻北中央公園に到着。





09apr2631.jpg肝心の龍神童子は、入口から見て右奥にいます。










09apr2632.jpg水面から首をのばした龍にまたがってるんですね。
周辺の葉っぱの緑が濃くて、森の奥の沼みたいな感じ...
...というのは写真ではどうも伝わりませんが
当日は日差しと木陰のコントラストが強くて
そんな感じだったんです。
ほかに人いなかったし...


       我何日踏龍門
       (我いつの日か龍門を踏む)





さて、残すはあと一体。
今までは駅の北口方面でしたが、次は南口なので、
もう一度、駅方面に戻ります。

駅南口からバス通りを南下し、新星堂の角を左折してまっすぐ行くと
左手にある西荻南児童公園。

09apr2637.jpgすっかり新緑の桜の木の下にいますよ、おすもう童子。










09apr2636.jpgこの表情とおしりのカーブが、なんともいえんです。

       八卦よいよい、のこったのこった
       おいこまれても押し返し
       艱難辛苦もうっちゃりうっちゃり
       勝っても負けてもうらみっこなしさ






ところで私はときどきこの公園の横を通るんですが、たまに、
このおすもう童子を布でみがいている年配の紳士や、
この子ら相手に「のこったのこったのこった...」と行司をしている男の子や、
じっとながめている女性など、
この像を気にかけているらしき人々を見かけます。

ひょっとして、君たちかわいがられてる?
どうなのよ? 


09apr2638.jpg公園内の時計を見ると、10時23分。
2時間近くかかってます。かかりすぎです。
私の場合、道端の猫にかまけたり道に迷ったりしたので...
そういったことをしなければ確実にもっと早くまわれます。

でも、お店の開いている時間帯だったら
ぜひたっぷり時間をかけてくださいませ。
楽しい商店街を通るルートなので。


長々失礼しました。以上、西荻六童子めぐりでした。




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