前日の雨がさっぱりあがった晴天の休日、
「六童子めぐり」を決行しました。

六童子とは、今年春先、西荻窪駅の周辺に設置された6体の童子像の総称。
商店街振興の一環なんだそうです。

実は前回のコラムに掲載した、駅前写真の右側にいるゾウに乗ってる子がそのうちの1体。
この子を目にするたびに、ほかにどんな子がいるのか見ておきたいと思っていたわけです。
私に限らず、西荻窪駅周辺をテリトリーにしている人のなかには
やってみたい、あるいは、もうやっちゃったよ、という方も少なくないのではないでしょうか。
なにしろ、こぢんまりしたサイズながら妙に「引き」の強い子たちなのです。



09apr2600.jpgスタートは朝8時40分。
西荻窪駅南口を出たら左へ。










P1010026.jpgパチンコ屋脇の花壇の中にいるこの子が「花の童子」です。
ゾウに乗ってるのは、近くの仲通商店街にいる(つるされてる)西荻のアイドル、ピンクのゾウをイメージしているのか?
像の前には、他の童子像の位置を示す地図も設置されています。

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象の背中に揺られつつ、
あなたにお花を届けます
すこし沈んだこころにも
希望の花が咲きますように

像に添えられた文章です。





09apr2603.jpg次は、北銀座通りを北上します。

楽しい商店街ですが、まだ早いので、
コンビニ以外の店は大体閉まってます。











09apr2609.jpg善福寺川を渡ってひたすらまっすぐ歩いていくと、
青梅街道にぶつかります。
交差点の向こう側、交番の隣に
区民センターはあります。








...あ、いた。

09apr2612.jpgおもしろい。
見る人によっては、いわゆるキモカワ系?
私は好きです。このほっぺたと口と腹。
09apr2611.jpg
 









      おっと
       うつむきゃ涙がこぼれる
       いつでも楽観
       上向き童子


これ、なんかわかるなー。
疲れている時、うなだれていた頭をあげるだけで
一瞬、肩の力が抜ける感じが。



さておき、ここで9時。かなりのんびり歩いて20分くらいです。

次へ向かうため、もと来た道をちょっと戻って、セブンイレブンのある角を右折すると女子大通り。
道はゆるやかな下り坂です。
09apr2613.jpg
途中、あこがれの自転車屋「arrows」を右手にみながら
さらにまっすぐ。








再び善福寺川を渡ると今度はのぼり坂。 
09apr2620.jpgこの坂には「地蔵坂」という名前があります。
そしてすぐ右手にある、荻窪中学校。











...と、いきなりあった。

09apr2621.jpg車庫?倉庫?の前の植え込みに。
ちょっと中途半端な感じの場所です。









09apr2617.jpgしかし味のある表情だなー。
いたずら者っぽいのに、生真面目な感じ。

       今は知らないあなたとあなた
       ぼくが繋いであげようか
       ご縁のいとの両端を結べばできるえにしのわ

個人的によろしくお願いしたいです。




ところで六童子像の作者は、薮内佐斗司さん。あのせんとくんをデザインした方。
アジアっぽい顔立ちとか、ぷにっとした体つきとか、
確かに同じルーツを感じます(仏像っぽいんです)。
せんとくんが当初物議を醸したのは、彫刻独得の表情を無理矢理アニメタッチにしちゃった結果、
この「味」が伝わらなかったからではなかろうか......と六童子を見ていて思いました。
とはいえ、せんとくん、今やすっかり受け入れられて人気者ですが。

ここで9時20分。
引き続き六童子を巡ります。
残り3体は後編に続く!