井筒屋がまだ営業していたころ、
何回か買い物したことがあります。
サンライズの【よね屋】と食べ比べをしたのです。



2521_lunch_yone.jpg【よね屋 蒲田店・本店は大森です】

03-3731-3711
大田区西蒲田7-50-8

「ふらんす亭」の向かい


4832_mizudori&.jpg上の写真は矢口の「大國屋(おおくにや)のねりきりです。

ねりきり(200円は【井筒屋】のほうがしっとりしていて
繊細な味がしました。


でも、【よね屋】のほうが食べごたえがありましたね。


【井筒屋】は全体に甘さ控えめ。
草もちはおしかったです。
でも、カステラはぱさぱさしてました。

どっちがおいしかったかって?
ん~。どっちもどっちでございます。
おしいお店をなくしたもんです。

そんなわけで、和菓子屋さんはビルに入っているお店を除けば
蒲田郵便局の先に【清野・きよの】というお店があります。

1190_lunch_kiyono.jpgここは数年前に先代(お父さん)が亡くなられ、
いまは娘さんが後を継いでいるようです。


わたしは「麩(ふ)まんじゅう」を買った記憶があります。
HPには、5個入り900円
と書いてあるので、
そのくらいはしたのでしょう。
記憶にまちがいがなければ、
あまりおいしくなかったような・・・


「麩まんじゅう」は
生麩(なまふ)※ ←下に説明があります。
の皮でこし餡をくるんだものだったと思います。


このお店の名物はパォン・デ・ローという
半生焼けタイプのカステラです。
長崎かすてぃらのルーツだそうです。

ちょっとそそられますね。

そういえば、このお店には「温泉まんじゅうというものもあります。

この近くには【蒲田温泉】があるますしね
行ったことはありませんが
蒲田温泉のHPではミュージシャンのバクザン夫妻が
「♪ はあは~、蒲田温泉、く~ろゆ~」と歌ってます。

入浴料は450円です。
ただし、タオルもバスタオルも有料です。
石鹸は置いてあるみたいです。

もちろん黒湯でございます

蒲田名物ですから
コールタールみたいだったという話も。
ここにも行ったこと、ありません。
2階は休憩室 兼 食堂になっているようです。
温泉釜めしが名物なんですって。


3月に紹介しました
「遠まわりの雨」でロケに使われた
ホテル末広ですが。
ここも日帰りで温泉に入れます。
泊まらなくてもいいんです


入浴料は1050円。
ちょっと高いですが、
こちらは、タオルとバスタオルはただで貸してくれるそうです。

入浴時間 6:00~9:00、12:00~24:00

ホテル末広は蒲田西口を降り、
東急ストア(いま工事中)の前を通って
すぐです。


【清野お店データ】

03-3731-2320
大田区蒲田本町1-7-5
9:00~19:30(~18:00日曜日)
水曜日定休(その他不定休有)


蒲田の東口を出たら、右へ。
そのまま、まっすぐ。
環状八号線(かんぱち)に付き当たったら左へ。

蒲田郵便局の角を右へ曲がります。
税務署を過ぎ、水道局を過ぎ、セブンイレブンを過ぎて、
城南信用金庫の向かい。

蒲田温泉はその1本先の曲がり角を
左へ。
右側です。

※ ※ ※

生麩(なまふ)の説明でございます。
めんどくさかったから
読み飛ばしてく
さいませ。

※ ※ ※

麩(ふ)というのは、すきやきに入れたり、お味噌汁に入れたりする
あの乾燥したお
麩のことです。
それとは別に「生麩
(なまふ)というものがあります。

小麦粉の中のタンパク質で作った食品です。
小麦粉に水を加えてこね、
粘り気が出たものを布袋に入れます。
それを水中でもみ出します。

袋の中に残ったものが小麦たんぱく質のグルテンで、
これを生麩といいます。
お菓子や精進料理に使います。


そのしっとり、ふんわり、もっちりとした味わいは、
京料理や精進料理に欠かせないものです。