おはようございますで初めましてでお疲れ様です。
サプリメント久松と申します。
今回が第一回目のコラム。
どうなる事やら手探りで天井の染みを見つめております。
見つめていても何も始まらないで書かせて頂きます。
どうかよろしくお願いいたします。

んで、
手探りで指のささくれに引っ掛けたテーマが『トーキョーごみ発見伝』。
こんな昔の名作をモジッたタイトルをつけた自分は大人になったな~と
しみじみ思います。
賢い大人というか、小手先の器用さ、ズルさみたいなもんをフル活用。
でも、
そんな自分がちょっと愛おしいみたいな気持ちもある気色悪い自分。

ちなみに、補足の説明ではありますが
トーキョーごみ発見伝とは・・・
上にも短く書いてありますが、そういう事です。
あえて、
つけ加えるなら”ゴミは十人十色”
ゴミの中から人と街をちょっとでも見る事ができれば
いとおかし的な事でしょう、多分…てな感じで始めたいと思いました。

そして、
前フリが長い記念すべき第一回目のゴミはこれ!

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ナタデココのお菓子の袋。
ドパーン!
・ちょっと美味しそう。
・青い。
・なんか小さくて分かりづらいけど、ナタデココがビューンて飛んでるように見える。

が初見の感想。
世の中にはナタデココ嫌いな人もいたりしますが、僕はけっこう好きな方。
でも、
自分でわざわざ買ったりはしなくて
「友達のお母さんが出してくれたらいいな~」て感じです。
この捨てた人はどうだったんでしょう?
まあ、
このお菓子を買うくらいの人なんですから、好きなほうだったんだと思います。
でも、メッチャ好きなら袋まで愛おしいはず。
しかも、
それが、こんな
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千駄ヶ谷小学校前の交差点にポイ捨て。
これは愉快犯なのか?
「単純に食べ終わったから捨てた」という想像力のない若者の短絡的犯行なのか?

と単純に考えたのですが、
野球ファンが言うセリフ「パリーグファンに悪い人はいない」
相撲ファンが言うセリフ「舞の海が好きな人に悪い人はない」
ガンダムファンが言うセリフ「ガンタンク好きに悪い人はいない」
などを引き合いに出すとやっぱりナタデココ好きは
「ナタデココを好きな人に悪い人はいない」とアピールしたいはずです。
つまり、ポイ捨てなどしないのではないか・・・・・・・
よく見てみれば
上のナタデココの写真は確実にナタデココを強調するディスプレイで捨てられています。
タダ者じゃない。


これはもしや・・・

「お菓子会社の新種のプロモーション?」

事実、ひと昔前、商品を売り出す広告手法として
お菓子の空き箱を都内のゴミ箱に捨てて回ると言うのがあったみたい。

もし、このナタデココのゴミ袋がそうだったとしたら
すごいナタデココ好きのお菓子会社勤務の人が犯人。
地球のエコも無視できるくらいのナタデココへヴィユーザー。
いや、お菓子を売りたいという愛社精神からエコを犠牲にした悲しい会社人間。
こんなにナタデココ好きがいるというなら
以前あった爆発的なナタデココブームが再来する未来もあるかもしれないです。

あの独特のクンニクニした食感。
久しぶりに食べたくなってきました。
このお菓子買ってみようと思い僕はこの場を去りました。

東京、それはゴミの街であり広告の街。

サプリメント久松