だーいぶ更新がおくれてしまったのですが、
もう半年以上まえの話・・・・。
しかも写真いっぱいとったのに紛失。

すみません。

9月23日土曜日の夕暮れ、
「下北沢を光でつなごう!」
そんなイベントが下北沢で開かれていた。

会場は、下北沢世田谷教会。
Save the 下北沢(以下STSK)主催による、ちょっとした音楽ありのイベントだ。

前日になって、イベントの存在を知りいってみることにした。
STSKのイベントは、前に渋さ知らズと一緒にデモ行進した頃から、半年ぶりである。

17時20分に下北沢世田谷教会についた。
300円以上のカンパ(ほぼローソク代)を払って中へ。
曽我部恵一の歌声が聞こえる。


教会の中に中庭の広場があった。崖にマリア様がいて、とてもロケーションがいい。
広場も大きすぎず、音も大きすぎず、そして天気もいい。
曽我部は、デブデブに太っている。でも声はやはり素敵な声だ。


30分ぐらい曽我部が熱演したあと、キャンドルタイムになった。
聖火のように、曽我部から客、また客同士でと、ひとつの炎を移し合っていく。
僕は後ろの方にいて、ほぼ最後に近いタイミングで炎をゲットした。
少しまだ明るかったけど、全員がろうそくの火をつけるとグッと雰囲気が増した。

もりばやしみほ(hi-posi)や、原みどり、おおたか静流などなど、順番に演奏。
みんなとっても、今まで過ごしてきた下北沢にいかに思い入れがあるのかを語っていた。
それだけ、下北沢にはまった人は、この町の魅力から抜け出せない。
かくいう、自分もその一人である。

演奏も素敵だったのだが、何よりこの幻想的な光景がとてもよかった。
こうやって音楽を聴ける場所が下北沢にはある。
だが、この教会自身も、この再開発計画の中で経て壊し対象区域だ。


キャンドルアートとして、Candle JUNE(キャンドル・ジュン)さんという人がいた。
アメリカンインディアンのような風貌をしていて、変なおじさんだな~と思ったが、
とても世界中のイベントでキャンドルを灯す有名な人らしい。
この人の話がめっぽう良かった。

キャンドルジュンは、こうのたまった。
「反対しようなどと思わなくても良い。ただ、計画を知ってください。
 自分にとってどんなまちがいいと思うのか、意見をもってください。
 そしてそれをどんな形でも良いので、表現してください。」

自分にとっての喜びとは何なのか、大好きなまちである定義はどの部分なのか、
それを探すことが大事なのだ。ということを言っていたと思う。
本当に、トーキョーワッショイが考えていることそのものだ。
ほんとだよ。

なんだか、教会に集う、新興宗教のようだったが、
昔はこうやって寺で住職の説法をみんな聴いていたのだな。

そのあとに全員がまちを徘徊することとなった。
今回はデモではないので、あまり寄り添わず、一人一人がローソクをてに、
まち中を練り歩いてくださいということだった。
途中流れ解散~というゆるさが下北らしさに繋がっている気がした。

徘徊途中でローソクが消えてしまった。
とても、さびしい気分になった。

今回のSTSKのイベントはとても良かった。
あんなすばらしく幻想的な場所で、素敵な演奏を聴けた。
そして、そんな場所も再開発でなくなってしまおうとしている。

下北沢の魅力をとても再確認できたし、デモ行進のような暑苦しさもなかった。

もし、54号線反対の嘆願書が聞き届けられても、聞き届けられなくても、
このようなイベントを続けてほしいと思う。
道路の形でなく、下北沢の文化をSAVEしていってほしいと思う。