どうもー。


ちょっと寒くなってきましたね。冬が近づいているね。白米マルコです。


白米は学生の頃、バス代をうかす為大学から国分寺駅までの距離を歩いていました。約20分くらいの距離ですね。


春、秋に歩くのにはいいのですが、夏、冬は時にはしんどかったりしました。


例えば夏。学生ってお金ないじゃないですか。あの頃のあたしはジュース一本買うのも戸惑う感じでしたので、炎天下での20分のウォーキングは非常に辛かった。


汗が止まらんし。


冬は、まーとにかく寒いですからね。一番遅い時間の授業が終わる頃は外は真っ暗で、結構風も吹いてたりしていたし。でも夏よりよかったかな。汗、出ないし。


でも小さなお店の灯りや、レコードショップからの音や、呑み屋さんから聞こえる声とか、心地よかったのです。


歩くのはいいもんだなと思っていたのでした。 


さて、今回のマルコ国分寺妄想ショートストーリーは!??


単位がなんとか取れてるし、いいや今日休んじゃえー、と公園に行ってみた時のお話。


 


 


 


モヤモヤ・・していたのだ。
かといって、それをどうこう出来るわけでもない。


例えばナンパとかしていくとこまでいくことなんぞ、この小心者の俺には無理だろうし。


特技とかあるわけじゃないからこのモヤを発散するのも難しい。

・・あぁ~、畜生。
とりあえず気持ちを静めるために缶コーヒーを買った俺は、人気のない公園に向かった。


ペンキがはげまくったベンチに腰を下ろした。
天気は曇り。なんだか一雨来そう。

『バササササッ』

鳩だ。


この公園にはやたらと鳩がいた。なんとなく鳩を眺めていると、公衆トイレ近くのベンチに座っているおばあちゃんが餌をやっている様だった。

『グルポー、グルポー。たくさん食べり~』


そういっておばあちゃんは、スーパーの袋から餌を取り出し地面にまいた。

グルポー・・・。
鳩の名前であろうか。でもどの鳩?
どの鳩も皆同じだし、どいつが一体グルポーなんだろうか。
俺はしばらくそんな事を考えていた。


『えー!うっそまぁじでぇ!』
しばらくすると、携帯で楽しそうに電話している女子高生が現れた。
平日の昼間に一体何やってんだか。
ちょうど真向かいのベンチに座ると、足を組んだ。
っス、スカートがめちゃくちゃ短い・・ギリギリのラインだ。。

目のやり場に困っていた。

しかもなんだ。めっちゃタイプだった・・。

コーヒーを一口飲み、冷静を装ってみようかと思ったが。

むせた。

『ゴホッ!がホッ!』

『・・う~わ、まぁじきもいんだけど』

なんだとぅー。

女子高生は立ち上がってどこかに行ってしまった。


あ、最近買ったばっかのセーター、染み付いちゃったや。
あーあ。


・・もう、いいや。


もう!なんだってえーや!


ナンパすっか!できるかわかんねぇけど!

立ち上がると携帯が鳴った。

『・・もしもし。』



『・・いや、俺も悪かったし。なんか、、ごめんね。』



『じゃあ、夜行くわ。うん、じゃあまた後でね。』



 


はーい。ナンパは中止ー。
一本の電話で、こんなにも気持ちが変わるとはね。

そだ、奴の好きなお菓子買っていってやろっと。


俺はちょっとスキップしながら、その公園をあとにした。