この日、天穏 の蔵元である 板倉酒造 の蔵人さんが、はるばる島根からやってきた。
そもそも本来の目的は日本酒とは関係なかったらしいのだけど、
予定を聞くと、「んもう、東京のお店で飲む」 が目的になってません?状態だ。
(って、人のことぜんぜん言えない自分)
そんなワケで、この日は天穏ファン数名と蔵元さんと もとみや へ。
きっと島根で体験できなさそうな、豪快で美味しいまぐろを食べさせてあげよう! という幹事の心配り。

天穏の蔵人さんとお会いするのは、実は初めてなのに、
これまた「その節はどーもー。」「お世話になってますー。」という不思議なご挨拶。
年も近いし、とっても気さくな方で、みんなと会話も弾む。
「今年のお酒造りの抱負は?」とマジメな話から、
「酒造りをやる前は、何のお仕事してたんですか~?!」というお話まで、興味津々。
さて。予約した例のものは追々出てくるとして。
本日オススメボードには マグロの中おち が。
これも行っちゃいますか!

って、長ーーーっっ!!!
中おちって、こうやって出てくるところは、なかなか無いのでわ。
一人一枚ずつ配られる、ハマグリの貝殻で、中おちをホジホジ。

お店側にとっては中落ちを取る手間が省けるし、お客側ではエンターテイメントだ。
みんなでホジホジ、裏も表もホジホジ。

ハイ、綺麗になくなりました。
これで1,800円っていうから、びっくり!
さて、神亀 や 亀治好日 や ひこ孫 をお燗で飲んでいると、
少し遅れて、“北海道”から駆けつけてくれた日本酒仲間が到着。
すると、そのカバンからは H14BY 純米吟醸 中汲み という、今は酒蔵にも無いという天穏が!

なんてスバラシイものを持ってきてくださったんでしょう!
蔵人さんも、初めて見る天穏に思わずニッコリ。
自分は、「もうお燗につけていいんですか?」 と、早く飲みたいモード。
だってだって・・・そんな貴重なお酒だったら、味をしっかり覚えているうちに飲みたいじゃないですか~。
ちなみに、普段は持ち込みOKのお店ではないのですが、
裏幹事、交渉をしてくださって、ありがとうございました!!
お燗の前に、みんなに瓶を回して、まずは冷や(=常温のこと)で飲んでみることに。
いんや~、冷やでも十分旨い!!
熟成された感じはあるけど、枯れすぎていなくて、まだ若さすら感じる。
これはお燗にしたら美味しそうだ!
とは言え、この飲兵衛たちのペースにお店の燗つけスピードが付いて行かず
(そりゃ二合徳利4本とか5本とか一気にお願いしてれば・・・(汗))
テーブルに放置された空の湯燗徳利を触ってみると、「これ、まだあっついですよ。いけるんでは?!」と自分。
そんなワケで、自らお燗をしだす我々。
やっぱり、この天穏はお燗にすると、膨らみがものすごーく出てくる。
開けたての渋さがほんのり残るのはしょうがないとしても、
雄町の深い味わいに、肩の力がほっと抜けるような美味しさだ~。
そんな幸せに浸っていると、いよいよ予約していたメインが登場。
マグロのカシラ。

睨まれてるみたい~。
マグロのカマ。

普通サイズのレンゲがとっても小さく見える・・・。
カシラは、お店の大将が食べやすいように、皮をベロ~ンとめくってくれる。
そうなると、もう何が何だか分からないお肉のよう。
前回もやったように、再び人間の頭と大きさくらべ・・・。

・・・蔵人さん、アタマちっちゃいっすよ。
もちろん、カマも自分の腕の長さくらいデカイ。
身は、良い脂のりで、白い部分も血合いの部分も、目のあたりのプルプルコラーゲンも、
みんなで再びほじほじ。
2人や3人では量が多くなってしまって食べられないけど、
やっぱり仲間が多いと、ドドーン!と見た目のインパクトも楽しみながら食べられるから嬉しい。
途中から、蔵人さんの希望により、おふざけで 緑 をお燗につけたり (ちょっと厳しかった(汗))、
炭ろ過の辛さ(想いも作業も)を語ってくれながら、マスクで遊んだり。

病院のオペなどで使われるという本格的マスク、採用ですか?!
楽しい時間はあっという間に過ぎ、いざお別れ。
「ワッショーイ!」 で〆てくださって、ありがとうございました!
今度はこちらから遊びに行きますよー!
(一年後かもしれないけど・・・)
[以前行った話]
・もとみや (住吉) で どぶ何升? 2007/03/02
・まぐろ専科 もとみや (住吉) で まぐろ三昧 2006/06/21
[お店情報]
アクセス:住吉駅から徒歩1分
住所:東京都江東区住吉2-24-15
TEL:03-3633-5775
定休日:日曜日
[飲めるお酒]
亀治好日
神亀
ひこ孫
生もとのどぶ
独楽蔵
そもそも本来の目的は日本酒とは関係なかったらしいのだけど、
予定を聞くと、「んもう、東京のお店で飲む」 が目的になってません?状態だ。
(って、人のことぜんぜん言えない自分)
そんなワケで、この日は天穏ファン数名と蔵元さんと もとみや へ。
きっと島根で体験できなさそうな、豪快で美味しいまぐろを食べさせてあげよう! という幹事の心配り。

天穏の蔵人さんとお会いするのは、実は初めてなのに、
これまた「その節はどーもー。」「お世話になってますー。」という不思議なご挨拶。
年も近いし、とっても気さくな方で、みんなと会話も弾む。
「今年のお酒造りの抱負は?」とマジメな話から、
「酒造りをやる前は、何のお仕事してたんですか~?!」というお話まで、興味津々。
さて。予約した例のものは追々出てくるとして。
本日オススメボードには マグロの中おち が。
これも行っちゃいますか!

って、長ーーーっっ!!!
中おちって、こうやって出てくるところは、なかなか無いのでわ。
一人一枚ずつ配られる、ハマグリの貝殻で、中おちをホジホジ。

お店側にとっては中落ちを取る手間が省けるし、お客側ではエンターテイメントだ。
みんなでホジホジ、裏も表もホジホジ。

ハイ、綺麗になくなりました。
これで1,800円っていうから、びっくり!
さて、神亀 や 亀治好日 や ひこ孫 をお燗で飲んでいると、
少し遅れて、“北海道”から駆けつけてくれた日本酒仲間が到着。
すると、そのカバンからは H14BY 純米吟醸 中汲み という、今は酒蔵にも無いという天穏が!


なんてスバラシイものを持ってきてくださったんでしょう!
蔵人さんも、初めて見る天穏に思わずニッコリ。
自分は、「もうお燗につけていいんですか?」 と、早く飲みたいモード。
だってだって・・・そんな貴重なお酒だったら、味をしっかり覚えているうちに飲みたいじゃないですか~。
ちなみに、普段は持ち込みOKのお店ではないのですが、
裏幹事、交渉をしてくださって、ありがとうございました!!
お燗の前に、みんなに瓶を回して、まずは冷や(=常温のこと)で飲んでみることに。
いんや~、冷やでも十分旨い!!
熟成された感じはあるけど、枯れすぎていなくて、まだ若さすら感じる。
これはお燗にしたら美味しそうだ!
とは言え、この飲兵衛たちのペースにお店の燗つけスピードが付いて行かず
(そりゃ二合徳利4本とか5本とか一気にお願いしてれば・・・(汗))
テーブルに放置された空の湯燗徳利を触ってみると、「これ、まだあっついですよ。いけるんでは?!」と自分。
そんなワケで、自らお燗をしだす我々。
やっぱり、この天穏はお燗にすると、膨らみがものすごーく出てくる。
開けたての渋さがほんのり残るのはしょうがないとしても、
雄町の深い味わいに、肩の力がほっと抜けるような美味しさだ~。
そんな幸せに浸っていると、いよいよ予約していたメインが登場。
マグロのカシラ。

睨まれてるみたい~。
マグロのカマ。

普通サイズのレンゲがとっても小さく見える・・・。
カシラは、お店の大将が食べやすいように、皮をベロ~ンとめくってくれる。
そうなると、もう何が何だか分からないお肉のよう。
前回もやったように、再び人間の頭と大きさくらべ・・・。

・・・蔵人さん、アタマちっちゃいっすよ。
もちろん、カマも自分の腕の長さくらいデカイ。
身は、良い脂のりで、白い部分も血合いの部分も、目のあたりのプルプルコラーゲンも、
みんなで再びほじほじ。
2人や3人では量が多くなってしまって食べられないけど、
やっぱり仲間が多いと、ドドーン!と見た目のインパクトも楽しみながら食べられるから嬉しい。
途中から、蔵人さんの希望により、おふざけで 緑 をお燗につけたり (ちょっと厳しかった(汗))、
炭ろ過の辛さ(想いも作業も)を語ってくれながら、マスクで遊んだり。

病院のオペなどで使われるという本格的マスク、採用ですか?!
楽しい時間はあっという間に過ぎ、いざお別れ。
「ワッショーイ!」 で〆てくださって、ありがとうございました!
今度はこちらから遊びに行きますよー!
(一年後かもしれないけど・・・)
[以前行った話]
・もとみや (住吉) で どぶ何升? 2007/03/02
・まぐろ専科 もとみや (住吉) で まぐろ三昧 2006/06/21
[お店情報]
アクセス:住吉駅から徒歩1分
住所:東京都江東区住吉2-24-15
TEL:03-3633-5775
定休日:日曜日
[飲めるお酒]
亀治好日
神亀
ひこ孫
生もとのどぶ
独楽蔵
>身は、良い脂のりで、白い部分も血合いの部分も、目のあたりのプルプルコラーゲンも、
そろそろ必要なわけやね。。