
明るい。
夏って18時は全然明るいんだな、って改めて思った。
背の低い扉をくぐってお店に入ると、いつもは、まず下に置いてあるP箱に目がいく。
が、この日、P箱には焼酎が。
「??」
と思ったら、「今日はソコにあるよ。」




おやおや?!
いつもは焼酎が陣取っているところに日本酒が。
しかも、このラインナップ。
「飲み比べシリーズ」ではないですか。
日本酒好き10人が集まるということで、この日だけの特別仕様らしい。
いっきに10人がカウンターについて、みんな2本ずつ手に取る。よーいドン。
「N島さーん、これお燗につけてください~。」
「こっちもー。」
「どぶもー。」
「強力もー。」

次から次へと注文する我々に負けず、テキパキお燗につけていくマスターN島さん。
料理もちゃんと出してくれる。

宮崎地鶏のもも、砂肝、白レバー 。白レバー、ヤバイ、ウマイ。


日本酒に合うつまみがいっぱい出されるのだけど、みんなで撮影。
「食べる前に撮らせて~~。」という具合。

カニ、撮った?
撮りました撮りました。早く食べましょう~。

合わせて日本酒も進む。
良いグラデーション、こんな飲み方ができるのも、今日ならでは?!
「竹鶴12BY、もう無くなったのーーー!あれ、5合くらいはまだ残ってたのに!」
「鷹勇 山廃純米強力65% って、原酒と割り水と、お米が違うんだ?!」
「えー?マジで?!一緒だと思ってたよ~。」
★エーット。みんな酔っ払っててラベルを読み違えただけのようでした。
原酒も割り水も「酒母は山田錦、そのほかは強力」。 煮酒さん、ありがとうございます~(>_<)!
ってな具合で、日本酒を飲んでいく我々は、次第に後ろに並んだ日本酒以外にも手を出す。
冷蔵庫の上にも秘蔵?!のお酒がいっぱいあるのだ。




この日は、カウンターに座ったみんなが、気の置けない飲み友達。
席を入れ替わったり、あっちこっちで立ち飲み状態になったり、
これ飲んだ?あれ飲んだ?と刺しつ刺されつ、手酌しつつ。
たまにはこんな風に集まるのも楽しいものだなぁ~。
N島マスターも一緒に会話が弾む。
でも、こんな美味しいお店を、ずーっと我々で貸切ってしまうのは、他のお客さんに申し訳ない。

おでんを食べたら、我々は退散なのだ。
(負け惜しみ)