“この日は、初心に帰って(?)日本酒を勉強するのだ!”
そんなみんなとワイワイ飲む事になったお店は 真菜板 さん。

みんな、それぞれ3合ずつ。
最後に、“美味しい飲み方ができたな~”って思えたら、ご褒美でもう1合。


そんな風に飲ませてください、よろしくお願いします、おとうさん。


と、前置きでお願いしつつ、結局のところ 「日本酒は、おとうさんに全部おまかせします~~。」
という、何ともお気楽に飲める建前?!


一番最初の日本酒は 開運 純米吟醸 赤磐雄町 生

そして、次のお酒も 開運 、だけど 無濾過 生原酒 山田錦

原料の違いを味わうために出してくれたのかな。
こうやって飲み比べてみると良く分かる。


おつまみは、なんとも春らしい一皿から。
おかあさん特製!春の七草 だぁ。

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行者ニンニク、フキノトウが美味しい~~。
というか、全部チョビチョビつまむのにピッタリ。

他にも写真はないけど、筍焼き に 筍と蛤の炊き合わせ なんて、これまた春らしい。


宗玄 八反錦 生原酒 でお口直し?をして、

強力 というお米で造られた 風の森 vs 諏訪泉 で、同じお米の蔵違い。
風の森は、ちょっとつ~んと来るのが気になったけど、諏訪泉の方のは良いバランスのような。
(追記:もしかしたら、風の森は強力じゃないかも・・・。あの時飲んだみなさーん、どうでしたっけ?!)


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牛筋と野菜の八丁味噌煮きのこのゴルゴンゾーラ松の実のせオーブン焼き
おかあさんの手料理は、こういうチーズ系、お味噌系もとっても美味しいのだ!

それに、まさに“力強い” 「強力」のお酒にも、負けない。


さてさて。
お酒も入って盛り上がってくると、何だかあっちの方は 「ひやづま」 なんて言って盛り上がっている。

「ひやづま?? 冷たい妻?!」 なんてダジャレを言っていたのだけど、何のこっちゃ、
開運 ひやづめ 純米 のことみたい。

この「ひやづめ」というのは、生酒を火入れ殺菌後、数分間温度を保ち、
急速に冷やして、常温で保存している


とのこと。
なんだかウンチクは難しそうだけど、火入れしたのに生らしさがある不思議な味わい。

お燗にもして頂いたけど、おとうさんのつけ方が上手で、ぜんぜん生らしさが鼻につかない。
きっとコレ、この温度以上にお燗にしたら、きついだろうなぁ。


この辺りから、だんだん盛り上がりは絶好調ー!

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みんなで記念撮影!の迎え撃ち(笑)。


と、おふざけをしつつ、まだ続く日本酒のお勉強・・・っていうか、みなさん勉強してます?状態。

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秋鹿 霙もよう は、上の方の軽いシュワっと感 & 下の方のトロ~リにごり感の違いを楽しみ・・・

さらに、無ろ過生原酒 の違いで へのへのもへじ風の森
冷たいので飲んだり、お燗につけてもらったり。


そして、最後の2つは、これまた嬉しいお酒。

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神亀 元旦初搾り 諏訪泉 満天星!

柔らかいお燗の味わいがたまりません~~。
「おとうさん、つぎ~!つぎ~!」なんて言いながら止まらない我々。


気付けば・・・

みんな、それぞれ3合ずつ。
最後に、“美味しい飲み方ができたな~”って思えたら、ご褒美でもう1合。


なんて意気込み、どっかに吹っ飛んじゃってるよ~~!

これじゃあ、
一合飲むごとに「おいしい」と思うから、ご褒美でまた一合追加! (←意味不明)


[以前のエントリ]
真菜板 (高田馬場) で 久左衛門 2006/05/12
真菜板 (高田馬場) で 秋鹿 へのへのもへじ 2005/11/23


[お店情報]
アクセス:高田馬場駅から徒歩10分強
TEL:03-3362-1198
住所:新宿区高田馬場3-33
営業時間:17時~24時ラストオーダー(たぶん)
定休日:日・祝

[飲めるお酒]
宗玄
秋鹿
諏訪泉
奥播磨
るみ子の酒
などなど