年に数回ある定期的な出張。
運がよければ (たまに、無理やり?) 翌日に休みをくっつけて出張先でもう一泊。
というのは、密やかな楽しみだったりする。
今回も溜まりまくった代休を使い、福岡でもう一泊することに。
一泊しようと思ったきっかけは、福岡在住の アオトラさん。
アオトラさんとの縁も不思議な繋がりがあるもので、
以前、静岡でhirorinJさんとで飲んだ時がきっかけ。
お酒の趣味は合いそうだし、地元の人のオススメ店に行けば、絶対にハズレはないし。
そんなワケで!
福岡での仕事が終わり、東京へ戻る同僚たちと別れを告げ、
(みんなに 「福岡でもう一泊??酒蔵楽しんできてね、明日。」とか散々言われる )
待ち合わせのホテルで合流。
毎度のことながら、初めて対面なのに、全然初めてに感じない出会いがblogならでは。
アオトラさんてば 手土産 まで用意してくださって。
ありがとうございます!!
それにしても「福岡弁」(っていうのかな) に弱い自分。
優しい感じのイントネーションとか、友達にもいるけど大好きなんだよなぁ。
ほんわかした雰囲気なアオトラさんが福岡弁で挨拶してくれると、もうますます惚れます。
さて。
向かったお店は、春吉にある きはる というお店。
提灯が良い感じな入口。
魚介類系が得意、しかも 五島列島のサバ が超オススメみたい。
青魚好きな自分としてはうれし~い!!
アオトラさん、約一ヶ月くらい、お店選びに迷いに迷ったんだとか。
ありがたや~~。
お店に入ると、まずカウンターとオープンキッチンが目に入る。
で、後を振り向けば、日本酒が入った冷蔵庫。
「あ!神亀 がある~。」
と思わず口から出てしまった自分。
でも、この日は思いっきり重労働だったので、さっそくとりあえずのビール。
これをくぴくぴ飲んでいると、出てくるお通しもまたイイ感じ。
ヌタと茶碗蒸みたいなのとお浸しが小さなお猪口に入れられて、お盆に乗って登場。
いきなり酒好きの心を掴みそうな感じ。
それにお料理メニューがとにかく豊富なのに、
どれもこれもやっぱり酒好きの心を「わしっっ!!」と掴む内容なのだ。
どれ食べてもおいし~よ~~、というアオトラさん。
でも、やっぱりさすが常連さん。自分が悩んでいる間に 「いつものお造りを~~。」 と、すかさず。
その言葉に店主が 「じゃ、まずは穴子から行きましょうか!」と威勢良いのも気持ちいい。
盛り付け方も綺麗!
ものすご~く透き通った穴子の薄造り、しかも皮を剥がれた身の薄い部分は、ほんのりピンク !
これに薬味を巻いて食べると、薄造り一枚でも、じわじわと味が口に広がる。
やっぱり、こうきたら日本酒を。
店主に聞くと、「お話しは聞いてます。一升売りでもバラ売りでも、どっちでもいいですよ。」 と。
(どんな“お話し”や~・・・)
でも、知ってるのは 神亀 と 酔鯨 くらい。
あとは 天心 に 大島伝 。
そして熱燗用にメニューに書かれた 何か (わ・・・忘れた(汗)) 。
一升飲めるかどうか、味見してみたいなぁ・・・と言うと、
お猪口に一杯ずつ出してくれたりして、とても親切。
結局、神亀以外は一升飲むのは飽きちゃうかも、ということでそれぞれ順番にいただくことに。
もちろん全部お燗OK!
そして、「これは絶対に食べて欲しいの!!!」 と何度も何度も言うアオトラさんイチオシの
サバお造りが登場。
泳ぎサバ ・ 炙りサバ ・ 胡麻サバ の3種類が、少しずつ盛られて。
泳ぎサバって何だろう?と思ったら、さばいたばかりのサバのことだそう。
このお店では、開店直前までサバを活かしておくんだとか。
これが一口入れると、二人して 「んんーー・・・」 と、声にならない悶絶。
酢で〆て何日か熟れさせたサバも良いけど、
独特な臭みもまたくない、ぷりっぷりなこんな活きサバ、初めてだ~。
炙りサバは、少し塩が聞いてて、お醤油はいらないくらい美味しいし。
胡麻サバは種類のことではなくて、純粋に胡麻和えにしてある。
これも日本酒が進んでしょうがない。
こんなすんごいサバを食べさせてくてれ、このお店にいるみんなに感謝したい!
そんな気分になってしまった。
ちなみに、目の前のネタケースに ごろ~ん と転がっているサバ。
これを見てもお分かりのように、ぷくぷくまるまると太って旨そうです。
他にも、白子ポン酢 や アスパラ酒盗バター炒め も美味しかったし
写真はないけど、 肉味噌 も赤ワインで煮込んだりと、色々工夫されててめちゃうまいアテ。
さて。
日本酒は片口で常に2つ並んでいる状態で3~4週した頃、
最初から目に入って気になっていたものを注文してみた。
めずらしく焼酎で 日向あくがれ 。
いつも日本酒を買う酒屋さんでよく見かける焼酎だったので、どんな味かなぁ、と。
芋のコクがすごいあって、なかでもこれは好きな味わいだ~。
最初は忙しそうだった店主も、だんだんと一緒にお喋りしてくれたり、
なぜかお隣のお客さんとお喋りしだしたら、同じ東京から来たということで盛り上がったり、
またまたヨッパライの勢いで、佐賀の日本酒が美味しい居酒屋のとうちゃんへ電話したり・・・。
初めて一見さんで行ったらこんなに楽しくなかったかもしれないけど
アオトラさんのお陰で店主にも良くしていただきました。
本当に大感謝です!!
とっても充実した一晩になりました~。
で、翌日。
ふらっと酒蔵へ行こうかな、と思っていたのだけど、起きたらチェックアウトギリギリ・・・
断念しましたとさ (汗)。
[お店情報]
福岡市中央区春吉3丁目21-28-2F
092-752-3312
運がよければ (たまに、無理やり?) 翌日に休みをくっつけて出張先でもう一泊。
というのは、密やかな楽しみだったりする。
今回も溜まりまくった代休を使い、福岡でもう一泊することに。
一泊しようと思ったきっかけは、福岡在住の アオトラさん。
アオトラさんとの縁も不思議な繋がりがあるもので、
以前、静岡でhirorinJさんとで飲んだ時がきっかけ。
お酒の趣味は合いそうだし、地元の人のオススメ店に行けば、絶対にハズレはないし。
そんなワケで!
福岡での仕事が終わり、東京へ戻る同僚たちと別れを告げ、
(みんなに 「福岡でもう一泊??酒蔵楽しんできてね、明日。」とか散々言われる )
待ち合わせのホテルで合流。
毎度のことながら、初めて対面なのに、全然初めてに感じない出会いがblogならでは。
アオトラさんてば 手土産 まで用意してくださって。
ありがとうございます!!
それにしても「福岡弁」(っていうのかな) に弱い自分。
優しい感じのイントネーションとか、友達にもいるけど大好きなんだよなぁ。
ほんわかした雰囲気なアオトラさんが福岡弁で挨拶してくれると、もうますます惚れます。
さて。
向かったお店は、春吉にある きはる というお店。
提灯が良い感じな入口。
魚介類系が得意、しかも 五島列島のサバ が超オススメみたい。
青魚好きな自分としてはうれし~い!!
アオトラさん、約一ヶ月くらい、お店選びに迷いに迷ったんだとか。
ありがたや~~。
お店に入ると、まずカウンターとオープンキッチンが目に入る。
で、後を振り向けば、日本酒が入った冷蔵庫。
「あ!神亀 がある~。」
と思わず口から出てしまった自分。
でも、この日は思いっきり重労働だったので、さっそくとりあえずのビール。
これをくぴくぴ飲んでいると、出てくるお通しもまたイイ感じ。
ヌタと茶碗蒸みたいなのとお浸しが小さなお猪口に入れられて、お盆に乗って登場。
いきなり酒好きの心を掴みそうな感じ。
それにお料理メニューがとにかく豊富なのに、
どれもこれもやっぱり酒好きの心を「わしっっ!!」と掴む内容なのだ。
どれ食べてもおいし~よ~~、というアオトラさん。
でも、やっぱりさすが常連さん。自分が悩んでいる間に 「いつものお造りを~~。」 と、すかさず。
その言葉に店主が 「じゃ、まずは穴子から行きましょうか!」と威勢良いのも気持ちいい。
盛り付け方も綺麗!
ものすご~く透き通った穴子の薄造り、しかも皮を剥がれた身の薄い部分は、ほんのりピンク !
これに薬味を巻いて食べると、薄造り一枚でも、じわじわと味が口に広がる。
やっぱり、こうきたら日本酒を。
店主に聞くと、「お話しは聞いてます。一升売りでもバラ売りでも、どっちでもいいですよ。」 と。
(どんな“お話し”や~・・・)
でも、知ってるのは 神亀 と 酔鯨 くらい。
あとは 天心 に 大島伝 。
そして熱燗用にメニューに書かれた 何か (わ・・・忘れた(汗)) 。
一升飲めるかどうか、味見してみたいなぁ・・・と言うと、
お猪口に一杯ずつ出してくれたりして、とても親切。
結局、神亀以外は一升飲むのは飽きちゃうかも、ということでそれぞれ順番にいただくことに。
もちろん全部お燗OK!
そして、「これは絶対に食べて欲しいの!!!」 と何度も何度も言うアオトラさんイチオシの
サバお造りが登場。
泳ぎサバ ・ 炙りサバ ・ 胡麻サバ の3種類が、少しずつ盛られて。
泳ぎサバって何だろう?と思ったら、さばいたばかりのサバのことだそう。
このお店では、開店直前までサバを活かしておくんだとか。
これが一口入れると、二人して 「んんーー・・・」 と、声にならない悶絶。
酢で〆て何日か熟れさせたサバも良いけど、
独特な臭みもまたくない、ぷりっぷりなこんな活きサバ、初めてだ~。
炙りサバは、少し塩が聞いてて、お醤油はいらないくらい美味しいし。
胡麻サバは種類のことではなくて、純粋に胡麻和えにしてある。
これも日本酒が進んでしょうがない。
こんなすんごいサバを食べさせてくてれ、このお店にいるみんなに感謝したい!
そんな気分になってしまった。
ちなみに、目の前のネタケースに ごろ~ん と転がっているサバ。
これを見てもお分かりのように、ぷくぷくまるまると太って旨そうです。
他にも、白子ポン酢 や アスパラ酒盗バター炒め も美味しかったし
写真はないけど、 肉味噌 も赤ワインで煮込んだりと、色々工夫されててめちゃうまいアテ。
さて。
日本酒は片口で常に2つ並んでいる状態で3~4週した頃、
最初から目に入って気になっていたものを注文してみた。
めずらしく焼酎で 日向あくがれ 。
いつも日本酒を買う酒屋さんでよく見かける焼酎だったので、どんな味かなぁ、と。
芋のコクがすごいあって、なかでもこれは好きな味わいだ~。
最初は忙しそうだった店主も、だんだんと一緒にお喋りしてくれたり、
なぜかお隣のお客さんとお喋りしだしたら、同じ東京から来たということで盛り上がったり、
またまたヨッパライの勢いで、佐賀の日本酒が美味しい居酒屋のとうちゃんへ電話したり・・・。
初めて一見さんで行ったらこんなに楽しくなかったかもしれないけど
アオトラさんのお陰で店主にも良くしていただきました。
本当に大感謝です!!
とっても充実した一晩になりました~。
で、翌日。
ふらっと酒蔵へ行こうかな、と思っていたのだけど、起きたらチェックアウトギリギリ・・・
断念しましたとさ (汗)。
[お店情報]
福岡市中央区春吉3丁目21-28-2F
092-752-3312
待ってたよ~♪
数時間とはいえ濃かったねぇ。そしてうまかったねぇ。。。
カウンターでもあの席は店長さんと話すのに障害物のないスペシャルシートなの。でも若干急がしそうであまりかまってもらえなかったけど(笑)
またの来福を(佐賀か)楽しみにしております。