「久しぶりですねぇ。」と、お店に入るなり言われてしまった 井のなか 。
確かに久しぶりですね~。
と言いつつ、手帳を見返すと、意外とそうでもない・・・。
ちょっと空いただけで “久しぶり” と思ってしまう、そんな存在となってしまった。
お店には2人で予約して行ったのだけど、自分の方が先に到着。
カウンターに座って、「ビールください」 というと、ぷぷっと噴出す店員の浅見チーフ。
?な顔をしていると、「友達、待たないんですね(笑)。」
って・・・。えぇえぇ、すみませんねぇ。
ビール飲みながら待つのが鉄則です。(なんか違うかもしれないけど)
でも、メニューを見ながらもオーダーはしないで待ってると、さっそく店主の工藤さんが
「今日はコレ!」
とガチンコを出してくれる。
今日は何だろ?! と黒っぽい物体を舐めてみると、味噌?あんこ?
どちらも正解。
あとシソと胡桃とハチミツ。
バゲットにはマーガリン。
これに合うお酒は・・・と選んでもらうと、シンプルな 神亀 あたりがいいみたい。
なるほど、粒々感の残っている餡子と味噌の不思議な味わいがお酒で統一する。
シソもいい感じ。
ちなみにバゲットのマーガリンはバターでは駄目とのこと。
マーガリンに餡子=小倉・・・地元名古屋の「小倉マーガリン」を思いだしてしまった。
だから相性が良いはずだ。
これで味噌を八丁味噌にしたら、名古屋だらけで相性がいいかも? とテキトーなことを思いつつ。
こうして工藤さんと色々話しながら飲んでいると、次から次へと出してくれるので、
遅れてやってきた友達が、空いたお猪口3つを見て 「もう?!」 みたいなお顔。
さて、揃った所で、もう一つ美味しいガチンコを。
秋鹿 槽口直汲 純米吟醸 山田錦 と ホタテ&オレンジ
ラベルには英語?と思ったら「槽口直汲」がローマ字で強引に書かれているから面白い(笑)。
1998年に瓶に詰められたそうな。
冷たいので頂くと、とっても滑らかで爽やか。
旨みも柔らか~く口に広がって美味しい~~。
お酒の余韻を口に残したままホタテを食べると、これまた美味しくてビックリ!
ホタテにオレンジ?と思ったけど、これがとっても合うのだ。
糖度が比較的高いオレンジと、ドレッシングが秘訣なのかなぁ。ホタテの自然な甘さにぴったりだ。
お酒と合わせても、女性らしい秋鹿の味わいと見事に合う。
どーやって、こんな組み合わせを発見するんだか・・。
毎回御見それいたします。
ちなみに、 雑賀 純米大吟醸 と もいっちょホタテのバナナソース これもなかなかぐー。
さて、どうやらこの日は、グループのお客さんが多いようで、混雑しそうな雰囲気。
忙しそうだな~と思ってオーダーしないでいると 「レバ刺し食べる?」 と工藤さん。
もちろん!
待っていると、こんなのが出てきた。
3種類の塩。利き塩だ!
この日は モンゴル シチリア カンホア 。
こうして一緒に舐め比べて見ると、違いが分かっておもしろい!
「海に一番近いからか、シチリアが一番しょっぱいね。」 と友達。ホントだ。
で、これらのお塩で レバ刺し を。
毎回思うのだけど、ココのレバーはほんっとーーにコリコリでめっちゃウマイ!
一口ほおばるだけで興奮してしまうくらいウマイ!
書いてるだけで興奮を思いだしてしまうくらいウマイ!
そういえばメニューには「水曜日限定」って書かれてたかなぁ。良かった、水曜日に行って。
合わせるお酒は、もうお任せ。 秋鹿 特別純米 あたりからお燗をはじめるのだけど
どれを飲んでもウマイわけで、サクっと一合が空いてしまう。
工藤さんに、次お願いします~、というと 「え?もう?!」 と突っ込まれたりして。
さて、いろんなお酒を頂きながら、面白い 〆さば を出してくれた、料理長の五十嵐さん。
一見すると同じ〆サバ。
どこが違うかというと、使った 酢 なんだとか。
いつもの 富士酢 で〆られたサバは、
いい感じに脂がキレて身と酢の風味が一心同体。
比べて 雑賀の吟醸酢 を使ったものは、ちょっと酢の風味が強い。
そしてサバの味とちょっとバラつきを感じる。
サバ自体は、まったく一緒のものを使っているのに、やっぱり酢だけでも全然違うんだな~と実感。
こんな面白い食べ方させてくれて、ありがとうございます!
それにしても、まだ一度もオーダーしていない・・・だけど・・・
ぶりぶりに大きなカツ!カツなんて久しぶり!
そういえば親父が 「二日酔いの次の日はカツを食べると治るんだ。」 としょっちゅう言ってるなぁ。
たんぱく質ギッシリ!な味わい。
ムール貝は、殻で中身を取るとうまく取れるんだよ~、と友達に教えてもらう。なるほど!
そして、お酒たちもたくさん。
成政って、冷やして飲んだことしかないし、そんなイメージだったけどなぁ、と工藤さんに聞くと
この 「魂を醸す」 だけはグーなんだとか。
他にも 辨天娘 や 秋鹿 などなど。
7号飲む?と聞かれると、飲みます飲みます!7号大好き!!
と、テンションも上がって、やっぱり途中から何を飲んでるんだか分からなくなってしまう。
「最初にいいの出しておかないと、飲んだこと忘れちゃうんだもん」
と、工藤さんに言われてしまった自分。
ご・・・ごもっともデス(汗)。
でも、最後は確か 小笹屋竹鶴 番外編 を
「最後はやっぱりコレですな~~」なんて言っていたような気がする・・・。
[過去のエントリ]
・2006/4/10 井のなか (錦糸町) で 小笹屋竹鶴 15BY
・2006/5/5 井のなか (錦糸町) で 春鶯囀 純米酣酣酒
・2006/5/18 井のなか (錦糸町) で 満天星
・2006/6/3 井のなか (錦糸町) で 竹鶴
[お店情報]
墨田区錦糸2-5-2
電話:03-3622-1715
営業時間:17:00~23:30(金・祝前日は翌3:00まで)
定休日:日・祝
[飲めるお酒]
竹鶴、扶桑鶴は全種類
あとは秋鹿などなど、お燗に合うようなお酒がたくさん
確かに久しぶりですね~。
と言いつつ、手帳を見返すと、意外とそうでもない・・・。
ちょっと空いただけで “久しぶり” と思ってしまう、そんな存在となってしまった。
お店には2人で予約して行ったのだけど、自分の方が先に到着。
カウンターに座って、「ビールください」 というと、ぷぷっと噴出す店員の浅見チーフ。
?な顔をしていると、「友達、待たないんですね(笑)。」
って・・・。えぇえぇ、すみませんねぇ。
ビール飲みながら待つのが鉄則です。(なんか違うかもしれないけど)
でも、メニューを見ながらもオーダーはしないで待ってると、さっそく店主の工藤さんが
「今日はコレ!」
とガチンコを出してくれる。
今日は何だろ?! と黒っぽい物体を舐めてみると、味噌?あんこ?
どちらも正解。
あとシソと胡桃とハチミツ。
バゲットにはマーガリン。
これに合うお酒は・・・と選んでもらうと、シンプルな 神亀 あたりがいいみたい。
なるほど、粒々感の残っている餡子と味噌の不思議な味わいがお酒で統一する。
シソもいい感じ。
ちなみにバゲットのマーガリンはバターでは駄目とのこと。
マーガリンに餡子=小倉・・・地元名古屋の「小倉マーガリン」を思いだしてしまった。
だから相性が良いはずだ。
これで味噌を八丁味噌にしたら、名古屋だらけで相性がいいかも? とテキトーなことを思いつつ。
こうして工藤さんと色々話しながら飲んでいると、次から次へと出してくれるので、
遅れてやってきた友達が、空いたお猪口3つを見て 「もう?!」 みたいなお顔。
さて、揃った所で、もう一つ美味しいガチンコを。
秋鹿 槽口直汲 純米吟醸 山田錦 と ホタテ&オレンジ
ラベルには英語?と思ったら「槽口直汲」がローマ字で強引に書かれているから面白い(笑)。
1998年に瓶に詰められたそうな。
冷たいので頂くと、とっても滑らかで爽やか。
旨みも柔らか~く口に広がって美味しい~~。
お酒の余韻を口に残したままホタテを食べると、これまた美味しくてビックリ!
ホタテにオレンジ?と思ったけど、これがとっても合うのだ。
糖度が比較的高いオレンジと、ドレッシングが秘訣なのかなぁ。ホタテの自然な甘さにぴったりだ。
お酒と合わせても、女性らしい秋鹿の味わいと見事に合う。
どーやって、こんな組み合わせを発見するんだか・・。
毎回御見それいたします。
ちなみに、 雑賀 純米大吟醸 と もいっちょホタテのバナナソース これもなかなかぐー。
さて、どうやらこの日は、グループのお客さんが多いようで、混雑しそうな雰囲気。
忙しそうだな~と思ってオーダーしないでいると 「レバ刺し食べる?」 と工藤さん。
もちろん!
待っていると、こんなのが出てきた。
3種類の塩。利き塩だ!
この日は モンゴル シチリア カンホア 。
こうして一緒に舐め比べて見ると、違いが分かっておもしろい!
「海に一番近いからか、シチリアが一番しょっぱいね。」 と友達。ホントだ。
で、これらのお塩で レバ刺し を。
毎回思うのだけど、ココのレバーはほんっとーーにコリコリでめっちゃウマイ!
一口ほおばるだけで興奮してしまうくらいウマイ!
書いてるだけで興奮を思いだしてしまうくらいウマイ!
そういえばメニューには「水曜日限定」って書かれてたかなぁ。良かった、水曜日に行って。
合わせるお酒は、もうお任せ。 秋鹿 特別純米 あたりからお燗をはじめるのだけど
どれを飲んでもウマイわけで、サクっと一合が空いてしまう。
工藤さんに、次お願いします~、というと 「え?もう?!」 と突っ込まれたりして。
さて、いろんなお酒を頂きながら、面白い 〆さば を出してくれた、料理長の五十嵐さん。
一見すると同じ〆サバ。
どこが違うかというと、使った 酢 なんだとか。
いつもの 富士酢 で〆られたサバは、
いい感じに脂がキレて身と酢の風味が一心同体。
比べて 雑賀の吟醸酢 を使ったものは、ちょっと酢の風味が強い。
そしてサバの味とちょっとバラつきを感じる。
サバ自体は、まったく一緒のものを使っているのに、やっぱり酢だけでも全然違うんだな~と実感。
こんな面白い食べ方させてくれて、ありがとうございます!
それにしても、まだ一度もオーダーしていない・・・だけど・・・
ぶりぶりに大きなカツ!カツなんて久しぶり!
そういえば親父が 「二日酔いの次の日はカツを食べると治るんだ。」 としょっちゅう言ってるなぁ。
たんぱく質ギッシリ!な味わい。
ムール貝は、殻で中身を取るとうまく取れるんだよ~、と友達に教えてもらう。なるほど!
そして、お酒たちもたくさん。
成政って、冷やして飲んだことしかないし、そんなイメージだったけどなぁ、と工藤さんに聞くと
この 「魂を醸す」 だけはグーなんだとか。
他にも 辨天娘 や 秋鹿 などなど。
7号飲む?と聞かれると、飲みます飲みます!7号大好き!!
と、テンションも上がって、やっぱり途中から何を飲んでるんだか分からなくなってしまう。
「最初にいいの出しておかないと、飲んだこと忘れちゃうんだもん」
と、工藤さんに言われてしまった自分。
ご・・・ごもっともデス(汗)。
でも、最後は確か 小笹屋竹鶴 番外編 を
「最後はやっぱりコレですな~~」なんて言っていたような気がする・・・。
[過去のエントリ]
・2006/4/10 井のなか (錦糸町) で 小笹屋竹鶴 15BY
・2006/5/5 井のなか (錦糸町) で 春鶯囀 純米酣酣酒
・2006/5/18 井のなか (錦糸町) で 満天星
・2006/6/3 井のなか (錦糸町) で 竹鶴
[お店情報]
墨田区錦糸2-5-2
電話:03-3622-1715
営業時間:17:00~23:30(金・祝前日は翌3:00まで)
定休日:日・祝
[飲めるお酒]
竹鶴、扶桑鶴は全種類
あとは秋鹿などなど、お燗に合うようなお酒がたくさん
今宵は鷹勇の予定。:-)