「稲毛屋さん、いいお店だよ~。キミんちからも近いし、行こうよ。」
なんてずーっと話してたけど、なかなか一緒に行けなかった同期K。
というのも、稲毛屋さんは17時から21時なので、
「22時に仕事が終われば早い方」とかいう異常な部署に努めている同期Kには、
平日は訪問不可能であった。
ようやく土曜日に予定が合い、気合?を入れて17時OPENから飲みにいくことに。
ちなみに、同期Kは、お酒にそんなに強いワケではなく、普段も日本酒は飲まない。
みんなで飲んでいても、確かにビールばっかり。
一時期は焼酎とかにもハマっていたっけ。(今もかな)
だからと言って日本酒を飲まないワケではないけど、
「アレだよね、チェーン店に置いてあるのって、マズイし翌日頭ガンガンするよね。」
って・・・わかってるなら、そういうの飲まなきゃいいのに・・・。
今日飲むのは、そんな日本酒とは違って、絶対に頭痛くならないから!
と、思わず熱くなってしまう。
まずは 辨天娘 の 十番娘 槽汲 と あらばしり の飲み比べ。
最初、あらばしりをお願いしたら、この前飲んだ 十番娘もありますよ。
ということだったので、両方頼んでしまった。

同期Kが飲むと 「どおどお?!」と、ついつい身を乗り出して聞いてしまう自分。
「ウマイ!」と身をのけぞって喜んでくれる同期の姿を見ると、これまた嬉しい。
つまみは、いつもの レバ刺し と きも刺し それに 煮凝り 。

「刺し」違いは、“肝のみ” か “肝と心臓をつないでいるヒモが付いているか” の違い(だったっけ?)。
初めて食べる人には、この違いを是非とも楽しんでほしいから、両方注文。
ヒモがついている方がちょっと苦味があって、お酒のアテにはぴったり。違い、わかったかなぁ。
そして 赤ホヤの塩辛 もウマイ。

同期Kは、出張先の青森で食べたホヤが随分美味しくなく、苦手食材になりそうだったみたい。
でも、「おぉ、全然ちがう。ココのはうまい!」と。 良かった良かった。
次のお酒は 竹鶴 を注文してみた。
初めて飲んだ同期Kは 「なんじゃ?!こりゃ!(良い意味で) 」 と、かなーり面白がっている様子。
普段、日本酒を飲みなれていない子だから、
私も面白がって 「これを言葉で表すと?!」 と、聞いてみたのだが・・・
「・・・うーむうーむ・・・何て言えばいいんだ?! ワカランけどウマイっす!」
あははー。自分もそうだったからなぁ。
初めて飲んだ時のあの衝撃は今でも忘れない。
でも、「ワカランけど、ウマイ。」 これが大事!!
それにしても、ピッチが上がる同期K。
肴も日本酒も美味しいからどんどん進むのだろうけど、そんなに強くないのに大丈夫かしらん。
と思いつつ、いろいろお酒を注文。
その中でも、同期Kが興味津々だったのが 睡龍 と 鷹勇 。

「お燗というと・・・べっとりアリコール臭がぷわ~ん、と思ってたけど、これは違いますな!
しかも、飲んでても頭がハッキリしてる 」 と。
でしょー!!
と、思わず嬉しくなってしまう。
「アルコールを添加しているお酒ではなくて、純米がオススメなのです。というワケで次! 」
と、ついついチョーシに乗って、いつものペースでお酒を頼んでしまう自分。
しかし、お酒に弱いと思っていた同期Kが同じピッチで飲んでいるのにびっくり。
顔を真っ赤っかにしつつも、調子が上がってきているのか、お猪口を「くいっ」と勢いよく飲んでいる。
・・・だ・・・大丈夫か?!
さすがに、純米は翌日残らないとは言っても、飲み過ぎれば体がダルイだろうし・・・
と、心配しても 「大丈夫!」 との一点張り。
でも確かに。
顔はもうペンキを塗ったみたいに真っ赤っかだけど口調もしっかり、フラついているワケでもない。
お会計を済ませてからは、お店と駅の間を少し歩くのだけど、そこでも純米酒のお話。
「普通、これだけ飲むと、 帰るのすらツライけど、
(って、やっぱりいつも以上に飲んじゃってたんじゃん!)
今日は良い感じにほろ酔いで、気持ちいいっすよ~。」 と言う同期K。
嬉しいなぁ。
こういってくれると、連れていった甲斐がある。
その翌朝も、
「昨晩から今日にかけて二日酔いなし!
今まで侮っていたけど、昨晩ので日本酒の株、さらに急上昇です。」
とメールまでくれた同期K。
そうそう、純米酒を飲んで、本当に「いいんだなぁ」 と思えるのは、翌朝。
いっつも爽快に目覚められるから、やっぱり体にいいのだ。
これをキッカケに、どんどん美味しい日本酒に出会ってほしい。。。
[今までのエントリ]
・稲毛屋 で 辨天娘 2005.10.16
・稲毛屋 で 静岡の酒を味わう会 2005.12.08
・辨天娘 を堪能 @ 稲毛屋 2006.01.15
・雄町三昧 @ 稲毛屋 2006.01.22
・稲毛屋 で どぶ→睡龍→どぶ→睡龍・・・ 2005.04.19
・稲毛屋 (千駄木) で 辨天娘 10番娘 2006/05/02
[お店情報]
アクセス:西日暮里駅から徒歩10分
住所:東京都文京区千駄木3-49-4
電話:03-3822-3495
営業時間:11:30-14:00 / 17:00-21:00
[飲めるお酒]
稲毛屋さんのHP 参照
なんてずーっと話してたけど、なかなか一緒に行けなかった同期K。
というのも、稲毛屋さんは17時から21時なので、
「22時に仕事が終われば早い方」とかいう異常な部署に努めている同期Kには、
平日は訪問不可能であった。
ようやく土曜日に予定が合い、気合?を入れて17時OPENから飲みにいくことに。
ちなみに、同期Kは、お酒にそんなに強いワケではなく、普段も日本酒は飲まない。
みんなで飲んでいても、確かにビールばっかり。
一時期は焼酎とかにもハマっていたっけ。(今もかな)
だからと言って日本酒を飲まないワケではないけど、
「アレだよね、チェーン店に置いてあるのって、マズイし翌日頭ガンガンするよね。」
って・・・わかってるなら、そういうの飲まなきゃいいのに・・・。
今日飲むのは、そんな日本酒とは違って、絶対に頭痛くならないから!
と、思わず熱くなってしまう。
まずは 辨天娘 の 十番娘 槽汲 と あらばしり の飲み比べ。
最初、あらばしりをお願いしたら、この前飲んだ 十番娘もありますよ。
ということだったので、両方頼んでしまった。

同期Kが飲むと 「どおどお?!」と、ついつい身を乗り出して聞いてしまう自分。
「ウマイ!」と身をのけぞって喜んでくれる同期の姿を見ると、これまた嬉しい。
つまみは、いつもの レバ刺し と きも刺し それに 煮凝り 。


「刺し」違いは、“肝のみ” か “肝と心臓をつないでいるヒモが付いているか” の違い(だったっけ?)。
初めて食べる人には、この違いを是非とも楽しんでほしいから、両方注文。
ヒモがついている方がちょっと苦味があって、お酒のアテにはぴったり。違い、わかったかなぁ。
そして 赤ホヤの塩辛 もウマイ。

同期Kは、出張先の青森で食べたホヤが随分美味しくなく、苦手食材になりそうだったみたい。
でも、「おぉ、全然ちがう。ココのはうまい!」と。 良かった良かった。
次のお酒は 竹鶴 を注文してみた。
初めて飲んだ同期Kは 「なんじゃ?!こりゃ!(良い意味で) 」 と、かなーり面白がっている様子。
普段、日本酒を飲みなれていない子だから、
私も面白がって 「これを言葉で表すと?!」 と、聞いてみたのだが・・・
「・・・うーむうーむ・・・何て言えばいいんだ?! ワカランけどウマイっす!」
あははー。自分もそうだったからなぁ。
初めて飲んだ時のあの衝撃は今でも忘れない。
でも、「ワカランけど、ウマイ。」 これが大事!!
それにしても、ピッチが上がる同期K。
肴も日本酒も美味しいからどんどん進むのだろうけど、そんなに強くないのに大丈夫かしらん。
と思いつつ、いろいろお酒を注文。
その中でも、同期Kが興味津々だったのが 睡龍 と 鷹勇 。


「お燗というと・・・べっとりアリコール臭がぷわ~ん、と思ってたけど、これは違いますな!
しかも、飲んでても頭がハッキリしてる 」 と。
でしょー!!
と、思わず嬉しくなってしまう。
「アルコールを添加しているお酒ではなくて、純米がオススメなのです。というワケで次! 」
と、ついついチョーシに乗って、いつものペースでお酒を頼んでしまう自分。
しかし、お酒に弱いと思っていた同期Kが同じピッチで飲んでいるのにびっくり。
顔を真っ赤っかにしつつも、調子が上がってきているのか、お猪口を「くいっ」と勢いよく飲んでいる。
・・・だ・・・大丈夫か?!
さすがに、純米は翌日残らないとは言っても、飲み過ぎれば体がダルイだろうし・・・
と、心配しても 「大丈夫!」 との一点張り。
でも確かに。
顔はもうペンキを塗ったみたいに真っ赤っかだけど口調もしっかり、フラついているワケでもない。
お会計を済ませてからは、お店と駅の間を少し歩くのだけど、そこでも純米酒のお話。
「普通、これだけ飲むと、 帰るのすらツライけど、
(って、やっぱりいつも以上に飲んじゃってたんじゃん!)
今日は良い感じにほろ酔いで、気持ちいいっすよ~。」 と言う同期K。
嬉しいなぁ。
こういってくれると、連れていった甲斐がある。
その翌朝も、
「昨晩から今日にかけて二日酔いなし!
今まで侮っていたけど、昨晩ので日本酒の株、さらに急上昇です。」
とメールまでくれた同期K。
そうそう、純米酒を飲んで、本当に「いいんだなぁ」 と思えるのは、翌朝。
いっつも爽快に目覚められるから、やっぱり体にいいのだ。
これをキッカケに、どんどん美味しい日本酒に出会ってほしい。。。
[今までのエントリ]
・稲毛屋 で 辨天娘 2005.10.16
・稲毛屋 で 静岡の酒を味わう会 2005.12.08
・辨天娘 を堪能 @ 稲毛屋 2006.01.15
・雄町三昧 @ 稲毛屋 2006.01.22
・稲毛屋 で どぶ→睡龍→どぶ→睡龍・・・ 2005.04.19
・稲毛屋 (千駄木) で 辨天娘 10番娘 2006/05/02
[お店情報]
アクセス:西日暮里駅から徒歩10分
住所:東京都文京区千駄木3-49-4
電話:03-3822-3495
営業時間:11:30-14:00 / 17:00-21:00
[飲めるお酒]
稲毛屋さんのHP 参照
ううむ。日ごろ「酔えればいいや!」と事務所にあるビールとワインをちゃんぽんしてがぶ飲みしまう私には、耳に痛いほどピュアな求道精神であります。
ガンバレ!ニッポン!