最近行ったばかり だったのだけど、また 雫 Dew に行く事になった。
というのも、今までココで店長として頑張っていたシンさんが、4月から新店に異動してしまうから
その前に、また飲みに行きたいという、常連さんに声をかけられたのであった。
先週にもチラっとシンさんの口から聞いてはいたものの、まだ何時になるか分からないと言っていた。
ハテサテ、あれから一週間、何か進展はあったのかしらん?!
と思いお店に行くと、「新店に移る日、伸びちゃいましたよ~~」 とさっそくシンさん。
何でも居ぬきのお店を改装しているのだけど、キッチン周りの工事やガス設備など、
問題点が続々と出てきたそうな。
カンザワさんが紹介していた 井のなか の苦労話なんかとイメージが重なる。
「飲食店を新に出す」ということは本当に大変なんだなぁ、としみじみ。
さて、話を聞きながら、お通しと生ビールをぐびぐび・・・っといただき、日本酒へ。
前回行ってからまだ一週間くらいしか経ってないけど、お酒のラインナップは少しずつ違うから嬉しい。
最初は 白瀑 純米吟醸 。
これは先週もなかったし、初めて見かけるお酒だ。
秋田の地酒で、お米の味わいが印象的。ツンとした旨味だけれど、深みもある。
そして飲みやすくもあるから、スイスイ飲める。
早々に飲み干してしまい、次は みやさか うまくち純米60 。
このお酒も初めて見るなぁ、と思ったら、真澄 の蔵元さんで造られたお酒なんだとか。
また別の銘柄なのかぁ~、どんな味なんでしょう?!
と、楽しみに口切をいただいたのだけど、
常連さんも私も、試飲したシンさんも 「う~~~~~ん???」
なんか・・・こう、薄っぺらいというのか、深みがないというのか、サラっというのか、もたっというのか。
もちょっとガンバレ!!
っといった感じ。
ちなみにシンさんは、お客さんに出すお酒をグラスに少しずつ入れて、たぶん利いているんだと思う。
一つ一つ確認しながら、はたまた時間が経ったらどう味がかわるか、
もう1人の店員、東さんとチェックしている。
シンさんが雫からいなくなった後は、東さんが引き継ぐことになっているらしい。
最後の最後まで色々教えながら頑張っているんだなぁ、と感心してしまった。
新しいお店は、中目黒 にできるんだとか。
中目黒近辺では、自分も日本酒に拘っているようなお店を知らない。
どちらかというと、ガード下のホッピー居酒屋とか、
逆に、すごいおされ~なイタリアンやカフェといったお店ばかり、といった印象。
「新しいお店は、駅から少し離れているから、日本酒を飲もうという人が集まってくれると思う。」
と言うシンさん、飽くまで拘りぬきたいんだなぁ。
そして、店名は 晒柿 と書いて しゃれがき と読む。
あまり他で使われていない名前にしたくて、色々調べまくった結果、日本伝統色名からとったんだとか。
晒柿とは、
「下染を梅で染め、その上に石灰を水で解いて漬けておき、梅の上色の赤味が抜けた色」
ふーーむ・・・知らなかった。
5年前に取ったカラーコーディネーターの資格も全く役に立たず。
要は、淡い柿色のこと。
和風ちりめん素材なんかを晒柿色に染めたら、渋くてい~い感じになるんだろうなぁ。
そんなお話もしながら、お料理は、焼き空豆や、天然ブリの照り焼き、
そして気に入ってしまった牡蠣のオイル漬けにアボカドのなめ茸醤油などをいただいた。
立派な天然ブリは、一切れが大きい!
脂のノリも程よく、うまいうまい。
お酒は続いてこんな感じ。
豊盃は、やっぱりいつ飲んでもウマイ。
味がのっているというのか、口を開けてからしばらく経っていたからか、奥行きを感じる。
最後には、三井の美田 のお燗、そして今度は みやさか のお燗を再チャレンジ。
みやさか、やっぱりお燗の方がマシになる。
でも、やっぱりまだまだ深みが欲しいなぁ~。しばらく置いておけば味がのってくるのかもしれない。
シンさんは、日本酒を知り始めた頃は、とにかく何でもお燗でも試飲していたらしい。
なので、冷たいお酒だけでなく、お燗も両方お客さんには勧めたいという。
「新店でも、色んな人に日本酒を知ってもらって、新しく好きになってくれるような “もてなし” をしたい」
そんな一本の芯を持ったシンさんの新しいお店 晒柿、とっても楽しみだ!
もちろん、東さんが引続き頑張る 雫 Dew だって負けずにガンバレ!!
[お店情報]
アクセス:新橋駅から徒歩5分
住所:東京都港区新橋3?11?1 イーグル烏森ビルB1
TEL:03-3437-4450
営業時間:17:00~翌1:00(ラストオーダー翌0:30)
定休日: 日・祝
[飲めるお酒]
奥播磨
豊盃
醸し人九平次
東洋美人
東一
丹沢山
隆
松の司
秋鹿
奥播磨
黒龍
十四代
などなど、その日に寄っても変わるけど、20種類くらいは楽しめる。
というのも、今までココで店長として頑張っていたシンさんが、4月から新店に異動してしまうから
その前に、また飲みに行きたいという、常連さんに声をかけられたのであった。
先週にもチラっとシンさんの口から聞いてはいたものの、まだ何時になるか分からないと言っていた。
ハテサテ、あれから一週間、何か進展はあったのかしらん?!
と思いお店に行くと、「新店に移る日、伸びちゃいましたよ~~」 とさっそくシンさん。
何でも居ぬきのお店を改装しているのだけど、キッチン周りの工事やガス設備など、
問題点が続々と出てきたそうな。
カンザワさんが紹介していた 井のなか の苦労話なんかとイメージが重なる。
「飲食店を新に出す」ということは本当に大変なんだなぁ、としみじみ。
さて、話を聞きながら、お通しと生ビールをぐびぐび・・・っといただき、日本酒へ。
前回行ってからまだ一週間くらいしか経ってないけど、お酒のラインナップは少しずつ違うから嬉しい。
最初は 白瀑 純米吟醸 。
これは先週もなかったし、初めて見かけるお酒だ。
秋田の地酒で、お米の味わいが印象的。ツンとした旨味だけれど、深みもある。
そして飲みやすくもあるから、スイスイ飲める。
早々に飲み干してしまい、次は みやさか うまくち純米60 。
このお酒も初めて見るなぁ、と思ったら、真澄 の蔵元さんで造られたお酒なんだとか。
また別の銘柄なのかぁ~、どんな味なんでしょう?!
と、楽しみに口切をいただいたのだけど、
常連さんも私も、試飲したシンさんも 「う~~~~~ん???」
なんか・・・こう、薄っぺらいというのか、深みがないというのか、サラっというのか、もたっというのか。
もちょっとガンバレ!!
っといった感じ。
ちなみにシンさんは、お客さんに出すお酒をグラスに少しずつ入れて、たぶん利いているんだと思う。
一つ一つ確認しながら、はたまた時間が経ったらどう味がかわるか、
もう1人の店員、東さんとチェックしている。
シンさんが雫からいなくなった後は、東さんが引き継ぐことになっているらしい。
最後の最後まで色々教えながら頑張っているんだなぁ、と感心してしまった。
新しいお店は、中目黒 にできるんだとか。
中目黒近辺では、自分も日本酒に拘っているようなお店を知らない。
どちらかというと、ガード下のホッピー居酒屋とか、
逆に、すごいおされ~なイタリアンやカフェといったお店ばかり、といった印象。
「新しいお店は、駅から少し離れているから、日本酒を飲もうという人が集まってくれると思う。」
と言うシンさん、飽くまで拘りぬきたいんだなぁ。
そして、店名は 晒柿 と書いて しゃれがき と読む。
あまり他で使われていない名前にしたくて、色々調べまくった結果、日本伝統色名からとったんだとか。
晒柿とは、
「下染を梅で染め、その上に石灰を水で解いて漬けておき、梅の上色の赤味が抜けた色」
ふーーむ・・・知らなかった。
5年前に取ったカラーコーディネーターの資格も全く役に立たず。
要は、淡い柿色のこと。
和風ちりめん素材なんかを晒柿色に染めたら、渋くてい~い感じになるんだろうなぁ。
そんなお話もしながら、お料理は、焼き空豆や、天然ブリの照り焼き、
そして気に入ってしまった牡蠣のオイル漬けにアボカドのなめ茸醤油などをいただいた。
立派な天然ブリは、一切れが大きい!
脂のノリも程よく、うまいうまい。
お酒は続いてこんな感じ。
豊盃は、やっぱりいつ飲んでもウマイ。
味がのっているというのか、口を開けてからしばらく経っていたからか、奥行きを感じる。
最後には、三井の美田 のお燗、そして今度は みやさか のお燗を再チャレンジ。
みやさか、やっぱりお燗の方がマシになる。
でも、やっぱりまだまだ深みが欲しいなぁ~。しばらく置いておけば味がのってくるのかもしれない。
シンさんは、日本酒を知り始めた頃は、とにかく何でもお燗でも試飲していたらしい。
なので、冷たいお酒だけでなく、お燗も両方お客さんには勧めたいという。
「新店でも、色んな人に日本酒を知ってもらって、新しく好きになってくれるような “もてなし” をしたい」
そんな一本の芯を持ったシンさんの新しいお店 晒柿、とっても楽しみだ!
もちろん、東さんが引続き頑張る 雫 Dew だって負けずにガンバレ!!
[お店情報]
アクセス:新橋駅から徒歩5分
住所:東京都港区新橋3?11?1 イーグル烏森ビルB1
TEL:03-3437-4450
営業時間:17:00~翌1:00(ラストオーダー翌0:30)
定休日: 日・祝
[飲めるお酒]
奥播磨
豊盃
醸し人九平次
東洋美人
東一
丹沢山
隆
松の司
秋鹿
奥播磨
黒龍
十四代
などなど、その日に寄っても変わるけど、20種類くらいは楽しめる。
「瀑」の字は、「ばくふ」(滝のことね)って打って変換すると出ます。
「白瀑」は今年から杜氏さんが変わり、酒質がガラッと変わったそうです。H酒店さんの一押しらしく、この間のヒルズのイベントでも評判だったらしいですが、僕は期待が大きすぎたのか先日、某所で飲んで、今一つ、ぼんやりした酒だなー、と思いました。
会社が虎ノ門なので新橋は近いのですが、方向が逆向きだと一駅なのに中々足が向きません。年と共に店を開拓しようとする熱意が冷めてきますね。遺憾なー。
ではでは・・・。