先月の今頃、田町のお店 さくら の飲み仲間からある一報が入ってきた。
仲間うちの一人が足首を骨折、しかも旅行に行く道中・・・。
「何やってんだか～。酔っぱらって転んだんじゃないの～？旅行の帰りなら良かったのにね。」
なんて冗談を言っていたけど、実は結構大変だったらしく、入院してしまった。
仲間のみんなと、さくらのオーナーと共に
「お見舞いがてら、飲めない彼をさしおいて、病院周辺のお店に飲みに行こう！」 （いじわる）
ということに。
ケガをしたご本人曰く、
足首の脱臼骨折で、靭帯も損傷、全治２ヵ月。
１回手術をして、あと２回は必要。
骨や靭帯に埋め込まれたボルトに鉄板、針金は多数。
うう・・・聞いていても痛い。なんだか本当に大変なことになっていたんですね。
「もう禁酒禁煙１ヶ月だよ。ここまで来たら、ぜってー退院まで飲まねぇ。」 という彼を励まし、
その後は 「たまには滅多に行かない場所にでも」 と教えてもらった居酒屋へ飲みに行く事に。
（励ましになってない？！）
場所は仙川、有名？なラーメン二郎のお隣にある じらい家 。
外に置いてある「たぬき」に「暖簾」が良い感じだけど、キチっとした風情もある。
十四代というビラに目を引く人もいるかも。
店内に入ると、マスターとおかみさん、２人が迎えてくれた。
おかみさんはオシャレで接客上手な「ママ」といった感じ、マスターも勢いのある口調のオヤジさん。
テーブル席２つ（だったっけ？！）と小さなカウンターのみの、こじんまりとしたお店だけど、
壁やカウンターの装飾を見ると、地酒に拘っているお店なんだなぁ、ということが分かる。
壁にはラベルがたくさん貼られているし、
カウンター内には、冷蔵庫と思われるガラスケースにずら～～っと日本酒が。
左側には十四代がずら～～～～り、右側には時期オススメのお酒が並んでいる。
十四代ってこんなに種類があったんだっけ？！
（後々確認したら こんなにも）
どうやら、十四代や久保田あたりが得意のラインナップのようだ。
まぁ、でもまずはビールで喉をうるおしますか、とエビスビールで乾杯！！
お通しをつまみつつ、仲間が事前に 「串に刺さってないんだよ」 と言っていた「ねぎま」を注文。
ボリュームがある、鶏とネギの炒めもの。
でも、これがなかなかうまい！特にネギがシャキシャキ。
最初のお酒は 田酒 特別純米 山廃仕込み 。
後味のキレが、ねぎまのタレの味を一緒にぬぐいさってくれる感じ。
でも、こんなに飲み口がスイスイいけてしまうお酒だったっけ・・・？
自分の味覚が変ったのか、もっと深みがあったと思ったけど、これはこれでまたイイ。
お燗にしたらまた違った味わいなんだろうなぁ、と思いつつ、
冷蔵庫のラインナップを見て 「燗って感じじゃないなぁ」 と、ずーっとこの日は冷たいお酒。
ちなみに、仲間が初めてココに来た時に 「オススメは何ですか？」と聞いたら
答えが 島らっきょう だったらしい。
何故にココで沖縄名物？！と笑えたが、与論島もずくなんかも置いてある。
聞くと、沖縄から直接取り寄せている拘り食材らしい。
与論島もずくが食べたい！と言うと、「一人一個ずつもらいましょうよ」 と、さくらのオーナー。
酒肴を一人一個という頼み方に、「さすがオーナー、威勢いいなぁ～。」と思ったけど
よくよく考えたらそう高いものでもないし、みんなで小さな器をつつくのも何だかみみっちい。
２人で居酒屋に行ったとしても、こういう酒肴は一人一個というのがいいのかも。
日本酒は、他にも 綿屋 純米酒 で柔らかい酸の効いた味を楽しみ、
黒龍 吟十八号 で、新酒＆生詰という、ピッチピチした若い独特感を味わい、
日高見 純米吟醸 雄町 で、じんわりと濃醇な雄町の味わいを感じ・・・
あとあと、天法 や 黒牛 他にも沢山飲んだ記憶があるのだけど、
話が大盛り上がりで、あんまり覚えていない・・・。
でもお魚が美味しかった記憶はある！
サバ と かれい の焼き物を頂く。
かれいは煮付けも美味しいけど、こういう焼き物でサッパリ食べるのもいい。
特に、エンガワのぴろ～んと取れる薄い身と皮の所が大好き。
しばらくしていると、お店の常連と思われる男性が１人入ってきたのだけど、
盛り上がっていた我々ともすぐに打ち解け合い、
さらにママもマスターも加わって一緒に盛り上がる。
途中、お店を抜けて家に戻ったその常連さんが、何かが入った大きな紙袋を持ってきた。
お店に渡す用に持ってきたのに、こちらにも分けてくださることに。
ほっくほくのじゃがいも！
何にもつけなくても、自然な甘みがあって美味しいし
塩をちょっとつけて食べると、甘みが引き立って、これまたうまーーい！
ママにもサービスの酒肴を出してもらっちゃったし
常連さんとも仲良くなっちゃったし
何よりも、久々に仲間と語り盛り上がった楽しい晩、帰る足取りも軽かった。
次に盛り上がるのは、快気祝い飲みかな！
早く元気に復活してほしいなぁ。
[お店情報]
アクセス：仙川駅から徒歩１分
住所：調布市仙川町1-10-19
電話： 03-3326-8176
営業時間：17:00～22:00頃まで
定休日：日曜日
お店のURL：http://homepage2.nifty.com/jiraiya/index.htm
[飲めるお酒]
たくさんあるので、お店のHPを参照ください。
十四代に自信がありそう。
仲間うちの一人が足首を骨折、しかも旅行に行く道中・・・。
「何やってんだか～。酔っぱらって転んだんじゃないの～？旅行の帰りなら良かったのにね。」
なんて冗談を言っていたけど、実は結構大変だったらしく、入院してしまった。
仲間のみんなと、さくらのオーナーと共に
「お見舞いがてら、飲めない彼をさしおいて、病院周辺のお店に飲みに行こう！」 （いじわる）
ということに。
ケガをしたご本人曰く、
足首の脱臼骨折で、靭帯も損傷、全治２ヵ月。
１回手術をして、あと２回は必要。
骨や靭帯に埋め込まれたボルトに鉄板、針金は多数。
うう・・・聞いていても痛い。なんだか本当に大変なことになっていたんですね。
「もう禁酒禁煙１ヶ月だよ。ここまで来たら、ぜってー退院まで飲まねぇ。」 という彼を励まし、
その後は 「たまには滅多に行かない場所にでも」 と教えてもらった居酒屋へ飲みに行く事に。
（励ましになってない？！）
場所は仙川、有名？なラーメン二郎のお隣にある じらい家 。
外に置いてある「たぬき」に「暖簾」が良い感じだけど、キチっとした風情もある。
十四代というビラに目を引く人もいるかも。
店内に入ると、マスターとおかみさん、２人が迎えてくれた。
おかみさんはオシャレで接客上手な「ママ」といった感じ、マスターも勢いのある口調のオヤジさん。
テーブル席２つ（だったっけ？！）と小さなカウンターのみの、こじんまりとしたお店だけど、
壁やカウンターの装飾を見ると、地酒に拘っているお店なんだなぁ、ということが分かる。
壁にはラベルがたくさん貼られているし、
カウンター内には、冷蔵庫と思われるガラスケースにずら～～っと日本酒が。
左側には十四代がずら～～～～り、右側には時期オススメのお酒が並んでいる。
十四代ってこんなに種類があったんだっけ？！
（後々確認したら こんなにも）
どうやら、十四代や久保田あたりが得意のラインナップのようだ。
まぁ、でもまずはビールで喉をうるおしますか、とエビスビールで乾杯！！
お通しをつまみつつ、仲間が事前に 「串に刺さってないんだよ」 と言っていた「ねぎま」を注文。
ボリュームがある、鶏とネギの炒めもの。
でも、これがなかなかうまい！特にネギがシャキシャキ。
最初のお酒は 田酒 特別純米 山廃仕込み 。
後味のキレが、ねぎまのタレの味を一緒にぬぐいさってくれる感じ。
でも、こんなに飲み口がスイスイいけてしまうお酒だったっけ・・・？
自分の味覚が変ったのか、もっと深みがあったと思ったけど、これはこれでまたイイ。
お燗にしたらまた違った味わいなんだろうなぁ、と思いつつ、
冷蔵庫のラインナップを見て 「燗って感じじゃないなぁ」 と、ずーっとこの日は冷たいお酒。
ちなみに、仲間が初めてココに来た時に 「オススメは何ですか？」と聞いたら
答えが 島らっきょう だったらしい。
何故にココで沖縄名物？！と笑えたが、与論島もずくなんかも置いてある。
聞くと、沖縄から直接取り寄せている拘り食材らしい。
与論島もずくが食べたい！と言うと、「一人一個ずつもらいましょうよ」 と、さくらのオーナー。
酒肴を一人一個という頼み方に、「さすがオーナー、威勢いいなぁ～。」と思ったけど
よくよく考えたらそう高いものでもないし、みんなで小さな器をつつくのも何だかみみっちい。
２人で居酒屋に行ったとしても、こういう酒肴は一人一個というのがいいのかも。
日本酒は、他にも 綿屋 純米酒 で柔らかい酸の効いた味を楽しみ、
黒龍 吟十八号 で、新酒＆生詰という、ピッチピチした若い独特感を味わい、
日高見 純米吟醸 雄町 で、じんわりと濃醇な雄町の味わいを感じ・・・
あとあと、天法 や 黒牛 他にも沢山飲んだ記憶があるのだけど、
話が大盛り上がりで、あんまり覚えていない・・・。
でもお魚が美味しかった記憶はある！
サバ と かれい の焼き物を頂く。
かれいは煮付けも美味しいけど、こういう焼き物でサッパリ食べるのもいい。
特に、エンガワのぴろ～んと取れる薄い身と皮の所が大好き。
しばらくしていると、お店の常連と思われる男性が１人入ってきたのだけど、
盛り上がっていた我々ともすぐに打ち解け合い、
さらにママもマスターも加わって一緒に盛り上がる。
途中、お店を抜けて家に戻ったその常連さんが、何かが入った大きな紙袋を持ってきた。
お店に渡す用に持ってきたのに、こちらにも分けてくださることに。
ほっくほくのじゃがいも！
何にもつけなくても、自然な甘みがあって美味しいし
塩をちょっとつけて食べると、甘みが引き立って、これまたうまーーい！
ママにもサービスの酒肴を出してもらっちゃったし
常連さんとも仲良くなっちゃったし
何よりも、久々に仲間と語り盛り上がった楽しい晩、帰る足取りも軽かった。
次に盛り上がるのは、快気祝い飲みかな！
早く元気に復活してほしいなぁ。
[お店情報]
アクセス：仙川駅から徒歩１分
住所：調布市仙川町1-10-19
電話： 03-3326-8176
営業時間：17:00～22:00頃まで
定休日：日曜日
お店のURL：http://homepage2.nifty.com/jiraiya/index.htm
[飲めるお酒]
たくさんあるので、お店のHPを参照ください。
十四代に自信がありそう。
僕も家の居酒屋部屋をこんな感じにしたいんですけど。
HP見ましたが、お酒のラインナップ結構好みでした。
そういえば、さくらのその後が気になります。