荻窪や阿佐ヶ谷など・・・中央線のその辺りは、居酒屋の宝庫・・・そんなイメージがある。
駅ごとに分けてある、行きたいお店リストにも、この辺りのお店は沢山。
そして、初・荻窪下車のこの日、“荻窪駅リスト” の中から一番行きたかったお店へ!
それが 十一 。
飲兵衛さん向けのクチコミを色んなところで見ていて、下調べは万全。
よく混んでいる、ということだったので予約を入れて7時半ごろに訪問する。
お店に入ると、直線ラインの利いた和のテイストのモダンな内装、でオシャレ。
でも肩肘はらなくていいような、落ち着ける雰囲気なのだ。
既にカウンターに3人座っていたけど、そんなに混んではいない。
よかった。
これなら、カウンター越しにお店の人とも話せるかな。と、一安心。
でも、既にいたのは常連さんの様で、店主の火物さんも、料理人のダイゴさん、おかみさんともに
お客さんと楽しそうに話している。
いいなぁ。自分も早くいろんな話をしてみたい・・・と思いながら、とりあえずビール。
エビスの生というのが、これまた嬉しい。
お料理も、築地で仕入れた新鮮で旬な魚介と野菜を使っているらしく、とっても美味しいらしい。
まずは 〆鯖 (最近、いつも頼んでいるような・・・) と、
飲兵衛の肴にぴったり合いそうな 鶏軟骨のきんぴら を注文。
〆鯖は、分厚い切り身で一口で食べるにはもったいないくらい。
鶏軟骨のキンピラも、コリッコリッ!でも味つけがキンピラキンピラしていない、鶏の出汁の味わい。
初めて味わう、この組合せ・・・うま~い!
こういう肴が来ると、ビールをさっさと空けて、日本酒へ入りたくなるものだ。
冷蔵庫の中がカウンターからはよく見えないので、
食べているものに合うオススメのお酒を、火物さんに聞いてみようということに。
最初は冷酒がいいなぁ・・・と相談して、出てきたのは 南 冷卸し 。
瓶の中はイイ感じに残り少なくなっている。
それに、キンキン冷えというより、ちゃんと日本酒が味わえるくらいの温度に冷えているのもステキ。
南は、この夏に普通の純米吟醸を飲んだ時、スッキリ感が印象に残っていたのだけど、
この冷卸しはもっと米の旨味が増して、スッキリ感というよりも 「ふくらみ感」 がある、より一層ウマイ!
グラスではなく、片口に入れてもらい、友人と「美味しいね~~」と言いながら飲んでいたところ・・・
隣のお客さんが帰り、お店の方も落ち着いた感じ。
頃合を見計らって、お店の方に喋りかけてみた。
「ずーっと前から、来たかったんです。マイタケを持ってニッコリした写真 なんかも見ました(笑) 」 と。
すると、初めての私たちにも、気軽に優しく語りかけてきてくれた火物さんとダイゴさん。
最初、ちょっと話し掛けるのを遠慮していた様な感じだったけど、すぐに話に花が咲いた。
ダイゴさんは年が近いのも感じて、親密感が沸く方だ。
話もお酒も進むお店・・・こういう場所で味わえる楽しみは、やっぱりやめられない。
さて、冷酒の後は、いつもの様に燗を飲みたくなる。
念のために、燗はできますか?と聞くと 「全然大丈夫!」とのこと。
そして、また火物さんにオススメ燗をいろいろ出してもらった。
どれもこれも、美味しい美味しい、といいながら飲んでいたのだけど・・・
えー・・・その内容は、思い出したら書きます・・・。
(話に夢中になって、すっかり記憶から飛んでいる)
さて、ここでは 「ネギトン」 が有名らしいのだけど、脂っこいのが苦手なのと
色んなサイトの写真を見まくって食べた気になっていたので、敢えて注文はせず。
その代わりに揚げ物として、マイタケの天麩羅が食べたかったのだ。
が、メニューにあったのは、マイタケと大豆のかき揚げ だったので、それを頂く事に。
これが、外側はサクサク、中はふんわりしていて、たまりません!
お燗にも良く合う。
やっぱり揚げ物を食べている時は、お燗を飲むと脂も一緒に口の中から流していってくれるようで
気持ちがいい。
ところで、お店に入って冷蔵庫を見たときからずーーーーーーっと・・・あのグルグルが気になる・・・。
そろそろあれを飲みたいなぁ・・・
と、思っていた頃、火物さんが出してくれた。
またもや以心伝心?!(タダ見ていただけとも言う)
睡龍 の 純米 だ。
グルグルラベルといえば、「海老茶色の生もと」しか見たことがなかったけど、青のグルグルは初めて。
とってもコクがあって、スっと引いていくキレ・・・お酒だけで飲んでもとっても美味しいのに、
料理と一緒に味わうと、料理を引き立たせてくれるのはもちろん、
睡龍自体も、米の旨味が鼻の奥からふんわりと引き立つ。
こういうのを本当の、お酒と料理とのハーモニーというのか・・・。
それだけではなく、店員さんと客と食とのハーモニーも満喫できる、居心地の良い空間。
こういう場合、気が付いたら0時近くという 「気に入ったお店滞在パターン」 になってしまうのだ。
[お店情報]
アクセス:荻窪駅 南口 から徒歩10分
住所:東京都杉並区荻窪4-33-3
電話: 03-3398-8861
営業時間: 17:30~24:00
定休日: 日曜・祝日
[飲めるお酒]
メニューにあったのは
開運
天青
義侠
奥播磨 喜八
加賀鳶
初亀
梅錦
などなど。
他にも、この日飲んだものや、
福乃友 冬樹
正雪
など、メニューにないお酒がいっぱい。
駅ごとに分けてある、行きたいお店リストにも、この辺りのお店は沢山。
そして、初・荻窪下車のこの日、“荻窪駅リスト” の中から一番行きたかったお店へ!
それが 十一 。
飲兵衛さん向けのクチコミを色んなところで見ていて、下調べは万全。
よく混んでいる、ということだったので予約を入れて7時半ごろに訪問する。
お店に入ると、直線ラインの利いた和のテイストのモダンな内装、でオシャレ。
でも肩肘はらなくていいような、落ち着ける雰囲気なのだ。
既にカウンターに3人座っていたけど、そんなに混んではいない。
よかった。
これなら、カウンター越しにお店の人とも話せるかな。と、一安心。
でも、既にいたのは常連さんの様で、店主の火物さんも、料理人のダイゴさん、おかみさんともに
お客さんと楽しそうに話している。
いいなぁ。自分も早くいろんな話をしてみたい・・・と思いながら、とりあえずビール。
エビスの生というのが、これまた嬉しい。
お料理も、築地で仕入れた新鮮で旬な魚介と野菜を使っているらしく、とっても美味しいらしい。
まずは 〆鯖 (最近、いつも頼んでいるような・・・) と、
飲兵衛の肴にぴったり合いそうな 鶏軟骨のきんぴら を注文。
〆鯖は、分厚い切り身で一口で食べるにはもったいないくらい。
鶏軟骨のキンピラも、コリッコリッ!でも味つけがキンピラキンピラしていない、鶏の出汁の味わい。
初めて味わう、この組合せ・・・うま~い!
こういう肴が来ると、ビールをさっさと空けて、日本酒へ入りたくなるものだ。
冷蔵庫の中がカウンターからはよく見えないので、
食べているものに合うオススメのお酒を、火物さんに聞いてみようということに。
最初は冷酒がいいなぁ・・・と相談して、出てきたのは 南 冷卸し 。
瓶の中はイイ感じに残り少なくなっている。
それに、キンキン冷えというより、ちゃんと日本酒が味わえるくらいの温度に冷えているのもステキ。
南は、この夏に普通の純米吟醸を飲んだ時、スッキリ感が印象に残っていたのだけど、
この冷卸しはもっと米の旨味が増して、スッキリ感というよりも 「ふくらみ感」 がある、より一層ウマイ!
グラスではなく、片口に入れてもらい、友人と「美味しいね~~」と言いながら飲んでいたところ・・・
隣のお客さんが帰り、お店の方も落ち着いた感じ。
頃合を見計らって、お店の方に喋りかけてみた。
「ずーっと前から、来たかったんです。マイタケを持ってニッコリした写真 なんかも見ました(笑) 」 と。
すると、初めての私たちにも、気軽に優しく語りかけてきてくれた火物さんとダイゴさん。
最初、ちょっと話し掛けるのを遠慮していた様な感じだったけど、すぐに話に花が咲いた。
ダイゴさんは年が近いのも感じて、親密感が沸く方だ。
話もお酒も進むお店・・・こういう場所で味わえる楽しみは、やっぱりやめられない。
さて、冷酒の後は、いつもの様に燗を飲みたくなる。
念のために、燗はできますか?と聞くと 「全然大丈夫!」とのこと。
そして、また火物さんにオススメ燗をいろいろ出してもらった。
どれもこれも、美味しい美味しい、といいながら飲んでいたのだけど・・・
えー・・・その内容は、思い出したら書きます・・・。
(話に夢中になって、すっかり記憶から飛んでいる)
さて、ここでは 「ネギトン」 が有名らしいのだけど、脂っこいのが苦手なのと
色んなサイトの写真を見まくって食べた気になっていたので、敢えて注文はせず。
その代わりに揚げ物として、マイタケの天麩羅が食べたかったのだ。
が、メニューにあったのは、マイタケと大豆のかき揚げ だったので、それを頂く事に。
これが、外側はサクサク、中はふんわりしていて、たまりません!
お燗にも良く合う。
やっぱり揚げ物を食べている時は、お燗を飲むと脂も一緒に口の中から流していってくれるようで
気持ちがいい。
ところで、お店に入って冷蔵庫を見たときからずーーーーーーっと・・・あのグルグルが気になる・・・。
そろそろあれを飲みたいなぁ・・・
と、思っていた頃、火物さんが出してくれた。
またもや以心伝心?!(タダ見ていただけとも言う)
睡龍 の 純米 だ。
グルグルラベルといえば、「海老茶色の生もと」しか見たことがなかったけど、青のグルグルは初めて。
とってもコクがあって、スっと引いていくキレ・・・お酒だけで飲んでもとっても美味しいのに、
料理と一緒に味わうと、料理を引き立たせてくれるのはもちろん、
睡龍自体も、米の旨味が鼻の奥からふんわりと引き立つ。
こういうのを本当の、お酒と料理とのハーモニーというのか・・・。
それだけではなく、店員さんと客と食とのハーモニーも満喫できる、居心地の良い空間。
こういう場合、気が付いたら0時近くという 「気に入ったお店滞在パターン」 になってしまうのだ。
[お店情報]
アクセス:荻窪駅 南口 から徒歩10分
住所:東京都杉並区荻窪4-33-3
電話: 03-3398-8861
営業時間: 17:30~24:00
定休日: 日曜・祝日
[飲めるお酒]
メニューにあったのは
開運
天青
義侠
奥播磨 喜八
加賀鳶
初亀
梅錦
などなど。
他にも、この日飲んだものや、
福乃友 冬樹
正雪
など、メニューにないお酒がいっぱい。
ぐるぐるラベル、初めて見ました。
僕はブログを始めた頃から、飲んだお酒は全部ラベルを
はがしてラミネートしているんですが、このぐるぐるは
どうやってラミネートしていいのかわかりません。
裏ラベルはどうなってるんでしょう?ないのかな。