やっと梅雨もあけ、海日和な日々が続いていた。
これだけ暑ければ、海鮮BBQもバッチシだ!!
・・・と思っていたのに・・・この週末の寒い事と言ったら!!
しかも、都内にての集合時には、雨がぱらぱらと。
自称晴れ女としては、この天気はいただけない。実に納得が行かない。
が、そういえばいつも車から降りると晴れるはず・・・。
車や建物にいるまでは雲行きは怪しいが、外に出るとお天道様が出てくるのだ。
それを信じ、海岸にたどり着き荷物を運ぶ。
すると、やはり! 雨があがった。やった!
しかも寒いくらいだったのに、なんだか気温も上がってきた。雲はなかなかハケなかったけど・・・。

さて。この海鮮BBQの楽しみは、なんといっても海の三兄弟。
3兄弟とは とこぶし サザエ あわび

トーキョー都内の料亭で食べたら1000円以上はしそうな「とこぶし君」も
地元では、なんと安く食べられることか!
生きのいい「とこぶし君」たちを網に乗せた瞬間の踊りがなんとも異様!!
みんなウネウネと貝から脱出しようとしている様がおもしろい。
イヤ・・・本当はトコブシ君達は熱くて熱くて、もがいているんだろう。
そう考えると可愛そうだけど・・・
美味しいものは美味しいのだ!!
コリコリっとしていて、肝もいい感じに緑色。
うん、ちゃんと昆布の味がする。
サザエさんを食べるときは慎重に慎重に身を取り出す。
最後まで「ぷるんっ」と取れると、これまた爽快。食べてもンマイ!

焼きたてで、サザエさんの殻もあっちっちなので、キッチンタオルでつかんでしまった。
一口でパクリ。
ん~~~、うまい!!!
このサザエさんも、良質な昆布を食していたようだ。
ふわ~んと昆布香りが鼻にぬける。
3兄弟の長男のあわび君は焼くのがもったいないのでお刺身に。

もちろん我々のような素人ではなくプロ(?)に裁いてもらった。
味付けは天然の塩水。
はぁ・・・なんとうまいことだろう。
こういう肴こそ日本酒に合うというもの。
ちなみに、本日の日本酒。
・・・って、せいぜい海岸近くのスーパーマーケットにあるくらいのお酒なので、
大量のビールをチョイスしたあと、安くてもいっか。というレベルで日本酒を一本購入。
(そんなにお酒に拘る方はいなかったので・・・)

菊水 ふなぐち一番しぼり
太字にしてレポートするまでもないくらいの安いお酒。
しかも、その他の紙コップや紙皿に埋もれて、なんとも存在感の薄い状態(笑)。
冷やす事も燗もできない環境で、ちびちびと海岸で貝を肴に飲むのには、十分ではなかろうか、と。
でも、これが大人気だった。
内心、「だーれもこんな日本酒なんて飲む人はいないだろ~。安いけど一人でいただくか。」
くらいに思っていたのだが・・・やはり平均年齢が高いこのBBQにおいては違った!!
いつのまにやら、日本酒が真っ先になくなってしまったではないか!
おじさま方には日本酒が良いみたいだった。
確かに、飲みやすい甘さではあったけど。
そう、毎年声をかけてくれるこの会は、もともと海大好きなおじさま達の会だったらしい。
そのうち、我々のような若手も参加できるようになった。
でも、この海辺にくると、老いも若きも関係ない。
海岸でわいわい遊ぶおじさま達みんなは、目が活き活きとしている。
魚について、海について、草について、山について、はたまた「こんな怪我をした」とか・・・
そういう自然に触れあうのが大好きなオトナという「子供」ばかりだったから
自分をふくめ、まるで子供に返った頃のようにはしゃいでいた。
夕暮れの満潮近くになると、誰が言うまでもなく、みんなで水平線を眺めた。
15人のみんなが、不思議と水平線を自然と眺める。何分も何十分も。
(という頃に、ちょうど地震が起こったわけだが)
それぞれ思うことは違うだろう。
でも、私はその場がとても心地よかった。
なんとも言えない懐かしい気持ち。
もっと年をとるに連れ、いつの間にか、こんな気持ちを忘れていってしまうかもしれない。
でも私は忘れたくないなぁ。
このBBQだけでなく、もっと昔にさかのぼり
オヤジと海釣りにいったこと。
おじいちゃんと鮎を捕まえにいったこと。
近所のおばあちゃんちでカタツムリを育てた事。
自分ちでとかげを捕まえたこと。
(そいえば、この日もフナ虫を素手で捕まえた。まだ小さいフナ虫だったけど。)
そして、その頃の自分が持っていた原動力を。
トーキョーではそんな環境は少ないけど、ちょっとでも自然を見つけて忘れずにいたい。
と、改めて思ったのでした。
これだけ暑ければ、海鮮BBQもバッチシだ!!
・・・と思っていたのに・・・この週末の寒い事と言ったら!!
しかも、都内にての集合時には、雨がぱらぱらと。
自称晴れ女としては、この天気はいただけない。実に納得が行かない。
が、そういえばいつも車から降りると晴れるはず・・・。
車や建物にいるまでは雲行きは怪しいが、外に出るとお天道様が出てくるのだ。
それを信じ、海岸にたどり着き荷物を運ぶ。
すると、やはり! 雨があがった。やった!
しかも寒いくらいだったのに、なんだか気温も上がってきた。雲はなかなかハケなかったけど・・・。

さて。この海鮮BBQの楽しみは、なんといっても海の三兄弟。
3兄弟とは とこぶし サザエ あわび

トーキョー都内の料亭で食べたら1000円以上はしそうな「とこぶし君」も
地元では、なんと安く食べられることか!
生きのいい「とこぶし君」たちを網に乗せた瞬間の踊りがなんとも異様!!
みんなウネウネと貝から脱出しようとしている様がおもしろい。
イヤ・・・本当はトコブシ君達は熱くて熱くて、もがいているんだろう。
そう考えると可愛そうだけど・・・
美味しいものは美味しいのだ!!
コリコリっとしていて、肝もいい感じに緑色。
うん、ちゃんと昆布の味がする。
サザエさんを食べるときは慎重に慎重に身を取り出す。
最後まで「ぷるんっ」と取れると、これまた爽快。食べてもンマイ!

焼きたてで、サザエさんの殻もあっちっちなので、キッチンタオルでつかんでしまった。
一口でパクリ。
ん~~~、うまい!!!
このサザエさんも、良質な昆布を食していたようだ。
ふわ~んと昆布香りが鼻にぬける。
3兄弟の長男のあわび君は焼くのがもったいないのでお刺身に。

もちろん我々のような素人ではなくプロ(?)に裁いてもらった。
味付けは天然の塩水。
はぁ・・・なんとうまいことだろう。
こういう肴こそ日本酒に合うというもの。
ちなみに、本日の日本酒。
・・・って、せいぜい海岸近くのスーパーマーケットにあるくらいのお酒なので、
大量のビールをチョイスしたあと、安くてもいっか。というレベルで日本酒を一本購入。
(そんなにお酒に拘る方はいなかったので・・・)

菊水 ふなぐち一番しぼり
太字にしてレポートするまでもないくらいの安いお酒。
しかも、その他の紙コップや紙皿に埋もれて、なんとも存在感の薄い状態(笑)。
冷やす事も燗もできない環境で、ちびちびと海岸で貝を肴に飲むのには、十分ではなかろうか、と。
でも、これが大人気だった。
内心、「だーれもこんな日本酒なんて飲む人はいないだろ~。安いけど一人でいただくか。」
くらいに思っていたのだが・・・やはり平均年齢が高いこのBBQにおいては違った!!
いつのまにやら、日本酒が真っ先になくなってしまったではないか!
おじさま方には日本酒が良いみたいだった。
確かに、飲みやすい甘さではあったけど。
そう、毎年声をかけてくれるこの会は、もともと海大好きなおじさま達の会だったらしい。
そのうち、我々のような若手も参加できるようになった。
でも、この海辺にくると、老いも若きも関係ない。
海岸でわいわい遊ぶおじさま達みんなは、目が活き活きとしている。
魚について、海について、草について、山について、はたまた「こんな怪我をした」とか・・・
そういう自然に触れあうのが大好きなオトナという「子供」ばかりだったから
自分をふくめ、まるで子供に返った頃のようにはしゃいでいた。
夕暮れの満潮近くになると、誰が言うまでもなく、みんなで水平線を眺めた。
15人のみんなが、不思議と水平線を自然と眺める。何分も何十分も。
(という頃に、ちょうど地震が起こったわけだが)
それぞれ思うことは違うだろう。
でも、私はその場がとても心地よかった。
なんとも言えない懐かしい気持ち。
もっと年をとるに連れ、いつの間にか、こんな気持ちを忘れていってしまうかもしれない。
でも私は忘れたくないなぁ。
このBBQだけでなく、もっと昔にさかのぼり
オヤジと海釣りにいったこと。
おじいちゃんと鮎を捕まえにいったこと。
近所のおばあちゃんちでカタツムリを育てた事。
自分ちでとかげを捕まえたこと。
(そいえば、この日もフナ虫を素手で捕まえた。まだ小さいフナ虫だったけど。)
そして、その頃の自分が持っていた原動力を。
トーキョーではそんな環境は少ないけど、ちょっとでも自然を見つけて忘れずにいたい。
と、改めて思ったのでした。
いつか焼津の浜で磯自慢を飲んでみたい・・・。
そういえば、この間ウチの外壁にヤモリが這っていて、娘と一緒につかまえましたよ。四谷でもいるんですよ、ヤモリ。