『ラジークィーン』を知っている人、手を挙げて!

(ヒソヒソ・・・誰?)

(ヒソヒソ・・・知らな~い)

(ヒソヒソ・・・何者?)

(ヒソヒソ・・・何やってる人?)

(ヒソヒソ・・・ヤフーで検索しても出てこないじゃな~い!)


上北沢住民の中で、『ラジークィーン』を知っている人の割合はおそらく・・・

1%以下

だったと思う。

しかし、この2日間の営業の結果、

10%以上にアップした!

はず。

頑張った。
よ~く頑張った。
昼間から本当によ~く頑張った。
多少下品と言われようとも(町会のお偉いさん方よりクレームが出たとか。いいじゃんね~祭りなんだから)、昼間っからオカマネタ炸裂であっても(高齢者&子どもたちが多かったため、ネタがいまいち理解されていなかったが)、

おたつは個人的に非常に楽しめた。

ファンになりそう・・・

というか、なっちゃった。

改めてご紹介。

『ラジークィーン』とは、ワハハ本舗のワハハ商店所属の3人組のオカマネタ芸人さん。

?リーダーの『吉江ママ』は、上北沢3丁目在住。
サミット上北沢店で働いていた経験がある。
立ち位置は常に真ん中。
本当の芸名は『よしえつねお』さん。
ひらがな表記でお願いします。


?とってもガタイが良くて激しいメイクの方(立ち位置は向かって左)は『チェリーちゃん』。
永福在住のアルバイトさん。
本当の芸名は『桜・竹吉』。
桜だからチェリーちゃんなの。


?そしてもう一人、細~い華奢な身体の通称『千里(ちり)ちゃん』(坂下千里子に似ているから)。
本当の芸名は『ナカジー13世』。
ピンで活動してます。


3人の詳しいプロフィールについては、コチラをどうぞ。

⇒WAHAHA本舗公式HP

(左のスクロールの『Profile』をクリック⇒一番下までスクロールするとWAHAHA商店の一番下に『ラジークィーン』(RAJI?KUIN)がいます。その2つ上に『ナカジー』がいます)

皆さん、写真よりも実物の方がキレイです。
結構長くやっているのかな?と思ったら、結成は2005年6月
ワハハ商店所属が2006年2月だから新人さん(?)なのね。
3名とも、朝早くから舞台の設営やら何やらお手伝いをされていたとか。
お疲れ様です。

『ラジークィーン』のネタは「ピンクレディーメドレー」、「山口百恵メドレー」、「ザ・ピーナッツメドレー」、「山本リンダメドレー」・・・。
おたつの・・・いや、オカマの好きなネタばかり。
観客の中でネタがツボにはまった人は何人いただろう?
本来、昼間屋外でやるよりも夜舞台でやった方が面白さが良く分かると思う。

とりあえず、ショーの模様をおたつが覚えてるだけ抜粋してご紹介します。

『ラジークィーンショー』のスタート!!


2006sakuramaturi50.jpg


まずは、「ピンクレディー」の「透明人間」でオープニングがスタート。

「ラ~ジ~クィンショ~はじまるはじまる~。」
(と~め~いにんげん~あらわるあらわる~)
「ラ~ジ~クィンショ~はじまるはじまる~。」
(と~め~いにんげん~あらわるあらわる~)

こんな解説必要かな・・・?


2006sakuramaturi52.jpg


ネタが次々と披露されるのだけど、早くて、音楽が大きくて、マイクの調子も微妙で完全には聞き取れなかった。
着いて行くのがちょっと大変だったかも。
屋外は難しいわね。

あと、客席にあんまり人がいない時は何故かヒヤヒヤした
だって、両脇のテントの中にいるのはいわゆる高齢者の皆様ばかりなんだもの。
もっと若い人(20~50代)がいないと寂しい。
子どもたちが多いと安心した。
何故だかは分からないけど。


2006sakuramaturi109.jpg
スタンディングオべーション!


右下の女の子2人組をご覧下さい。
将来の『ラジークィーン』追っかけです。
老若男女に愛される芸人を目指すのが『ラジークィーン』の野望。

上北沢では老と子ばかりで若はあんまりいなかったけど。


2006sakuramaturi139.jpg
ムトウさんとのからみ。


上北沢の出たがり「ムトウ電器」のムトウ社長。
今回のコラムでも幾度となく出演していただきました。
少々食傷気味かも。
もういいかな。

確かこのシーンは、サッカーのチケットをじゃんけんで勝った人にプレゼント(?)している光景だったと思う。


2006sakuramaturi140.jpg


そうそう、おたつもたまたま観に行ったら、前に呼ばれて1枚貰っちゃった。
『FC東京 VS 大宮アルディージャ』の試合のチケット。
ムトウさんに「おたつ、俺と一緒に観に行くか?」って聞かれたから、「結構です。」って内容の言葉を伝えた。
あと20歳若かったらいいんだけどね~。
いくらおたつでも50歳は守備範囲じゃないし。


本当のオカマはこんな感じでショーはできないのよね。
(もちろん個人差はあるからできる人はできるのだけど)
ノンケの男性だから「芸」としてできるの。
「ゲイ」は普段周りにゲイゲイ見せられないものよ。
(こちらも個人差あり)
おたつは多少見せてるけど、知らない人が見たら普通の男の子に見えてるんだもの。

「〇〇(おたつの本名)さんは彼女いるの?」
「ご結婚は?」

って、する訳ないじゃな~い!

アタシはメスとは結婚しないの!
かといってオスとできる訳じゃなし。
一生一人なのよ!
誰かヨメに貰ってくれる人がいたら迷わず行きます。
ヨメ業頑張ります!


続いては「山口百恵メドレー」!
曲名は・・・「プレイバックPart2」。

「み~どり~のなか~をはし~りぬけて~く・・・」


2006sakuramaturi143.jpg
緑のたぬきと赤いきつね。


「・・・。」


2006sakuramaturi144.jpg
緑の中尾彬。


「・・・。」


2006sakuramaturi145.jpg
ポッカのコーヒー。


「・・・。」


面白いでしょ・・・?
ま・・・・笑いのツボにも個人差はあるからね。
そんなに深く追求することではないのね。

よくよく観ると、『ラジークィーン』はドラッグクィーンの衣装を着て確かにオカマさんを演じているのだけど、ネタの内容は「オカマ」ではない。
「オカマ」や「ゲイ」そのものを「ネタ」にしているのではなく、「オカマ」が「オカマ」好きなネタを提供している・・・とおたつは解釈した。
だから、観てて楽しかったのだと思う。


2006sakuramaturi150.jpg
千里ちゃんが下着脱いでます。


客席のお父さんや子どもたちの頭にかぶせてプレゼント。
個人的には・・・イラナイわね。
子どもは大喜びだったけど。
無邪気で素直ってコワイわ。


2006sakuramaturi155.jpg
足がつるチェリーちゃん。


これは・・・どの曲のネタだったかな?
思い出せない。
とにかく3人とも舞台の上で足がつりまくっていた。
特にチェリーちゃん(桜・竹吉)は大きくて逞しい図体をしているもんだから、「ドスン、ドスン。」ってスゴイ音を出していた。
吉江ママは太い割りにあんまり音を出してなかった。
脂肪が多いからプルンプルンしてたのかも。


そうそう、今回おたつが一番ウケた部分は、

チェリーちゃんの

「かみきたー!かみきたー!」

かみきた絶叫だった。

「にっぽーん!」とか「とーきょー!」とかなら分かるが、「かみきたー!」はない。

上北沢が絶叫されるなんて、ありえない。

他の方はどうか分からないけど、おたつは一人でツボにハマッてしまった。
これは決して『ラジークィーン』のネタではないし、上北沢桜祭りだから勢いで叫んだだけなのだけど。

やられた。


2006sakuramaturi152.jpg


2日間で合計5公演。
1回30分程度の短いショーだったけどおたつは大満足だった。
4回は観たし。

素晴らしいショーをありがとう!

『ラジークィーン』!

上北沢に降り立った3名のドラッグクィーンは上北沢住民・・・いや、おたつを虜にしました。
きっと次は舞台を観に行きます!

本当に。

・・・というか、『ラジークィーン』が好きなのか?
それとも、単にドラッグクィーンが好きなのか?
それとも、「ピンクレディー」や「山口百恵」が好きなのか?(百恵より淳子の方が好きなんだけど)

本当は自分がやりたかったのかも?
派手な衣装着て。

あ~アタシはやっぱり根っからのオカマね。
そういえば、昔妹と手をつないで写っている写真で、おたつはプラスチックのキラキラ光るおもちゃのネックレスをしてニコニコしてたわ。
妹の方がよっぽど男の子っぽい格好して。

ショーを観ていた時、おたつの胸は何故かドキドキしていた。
くすぐったいような、嬉しいような、逃げたいような・・・。
このドキドキって・・・何だろう?
自分の中身を見せられているみたいで・・・恥ずかしかったけど、惹きつけられて客席から立てなかった。

またこの感じを味わいたいな。