上北沢に本屋があるとは思わなかった。

その名も「やまべ書店」

いや、「やまべ書店」があることを知らなかった訳ではない。
今回訪れるのは2回目だし。

ただ・・・普段どうにも近づけないのだ。
今回はその原因を分析してみようと思う。

本屋と言えば、紀伊国屋書店や愛媛で言うと明屋(はるや)書店のような大きいチェーン店が思い浮かぶ。
小さい個人経営の書店は品揃えが少ないから「欲しい本が見つかりにくい」というイメージがあるため、なかなか近寄る気になれない。

上北沢も同じ。
見事に大きな本屋は無い。

しかし「やまべ書店」の場合、そんな理由ではない。
欲しい本が無さそうなだけなら、「近づきにくい」という印象を受けることはないはず。


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正面。


店名の「やまべ書店」よりも「本」の方が目立っている。
ここには「本」があるんだよ。
「本」が!
ということか。

買うのは今回が初めてのこと。
おたつは今まで全く引っぱられなかった。

これだけ「本」をアピールしているのに。
何故?


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看板が壊れているから?


ガムテープで止めてます。

逆に目を引くけど。

早く直しましょう。

「やまべ書店」の看板に限らずよく割れている看板を見かけるが、看板てそんなに割れるものなのか?
誰かが蹴りを入れるとか、風で飛ばされてきた何かが思いっきりぶつかるとかしないと無理だと思うが。

上北沢に去年台風は来なかった(と思う)。

ということは、誰かが蹴りを入れたのか。
困ったもんだ。

上北沢の看板で壊れたまんまは「やまべ書店」のみ(たぶん)。

いいの。
ここはいいの。
「本」があることさえアピールできればいいの!


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ひしめき合う。


3つの入り口。

そうか。
コレだったか。
おたつを「やまべ書店」から遠ざけていた原因はコレだったか。

原因はこのビルの構造にあった。

正面の入り口は「やまべ書店」なのだが・・・。

右には地下へ下りる階段があり、左には2階へ通じる階段がある。

何とその行き先は、カラオケパブ「ベースワン」とカラオケパブ&スナック「HIT HIT」

!!

一つのビルにいろんな店舗が入るのは普通のこと。
しかし、カラオケパブと本屋が一体となったビルはあんまり見たことが無い。


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カラオケパブってどんな店?


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カラオケパブ&スナックってどんな店?


何だここは。

青少年が近寄る場所ではないな。

「やまべ書店」に入らなかった・・いや、入れなかったのは、きっとこの並びがおたつの意識に訴えかけていたのだ。

「近づかない方がいい・・・。」と。

まず、昼間のカラオケパブには用が無い。
開いてないし。
いや、前提としてカラオケパブに行くという選択肢がおたつの人生には無いのだ。

だから近づかない。
昼間も夜も。
特に夜は「ベースワン」「HIT HIT」の看板のネオンが妙に眩しい。
ますます近づけない。

そんなカラオケパブに囲まれた本屋に行けというのが無理な話なのだ。

残念!

何故上北沢には敷居の高い店が多いのだろう?
不思議だ。


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して、やまべ書店の入り口。


今回はちょっと頑張ってみた。

入って右。
カウンターの横を見ると・・・。


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エロ本の山。


非常に充実してます。

そう、「やまべ書店」は、
上北沢が誇る、京王線沿線随一のエロ本充実の本屋なのだ!

これが言いたかったの。

あー品が無い。
本来おたつが書く言葉ではない。
しかし・・・衝動を抑えられなかった。

せっかくだから、
「やまべ書店」の新しい宣伝文句を作ってみた。


「上と下をカラオケパブに挟まれた本屋。
上北沢のアクが詰まったビルにある本屋。
そんな本屋は京王線沿線随一のエロ本充実空間。
ぜひ一度お越し下さい。」



なかなかの出来だな。

それにしても、上北沢の本屋(2店)の店主は2人とも「メガネで長髪でヒゲ」

お揃いなのか?