【日時】2004年8月18日(水)正午~
【会場】中央区日比谷公園
【参加者】20名~30名
【使用した水】公園内の噴水

本日より「打ち水大作戦2004」スタート。

開催初日の今日は、昨日の小雨が嘘のように晴れ上がり、空は真っ青。気温は35度を越える猛暑。まさに「打ち水日和」だ。

打ち水スタートの正午12時には間に合わず、15分ほど遅れて日比谷公園へ猛ダッシュ。内幸町側の公園入り口から入ると、公園の噴水傍でバケツと柄杓を手に水を撒いている人達の姿が見える。中にはバケツに入った水をそのままアスファルトへ撒く人の姿も。

噴水まで急いで近づいていく・・・と、途中で急に空気が変わった。

明らかに、涼しい。

それまで地面から発せられた熱があたりに漂っていたのだが、打ち水ポイントに近づくにつれてひんやりとした空気が流れてくるのが分かる。

これが打ち水効果か!いいじゃん、打ち水!!

と、会場にたどりつくまでの間に打ち水効果を体感。ワクワクしながら参加者に近づく。皆さんお昼休みを使ってイベントに参加していることもあり、12時20分頃にはバケツ及び柄杓の撤収完了。

それでも、打ち水に参加されていた方の話を少し伺うことが出来た。日比谷公園での打ち水イベントに参加されていたのは、付近の某企業の社員の方。社内で声を掛け合って参加されたとのこと。バケツなど、必要な道具は日比谷公園の方がいろいろ準備してくださったようです。

さて、少しですが打ち水の感想を伺ってみました。
participants.jpg 
↑打ち水に参加されていた社員の方 

?実際に打ち水をしてみた感想は?
「やってみると結構気持ち良かったです。」
「気持ちいいものですね。なんかこう、さわやかなね。」

?水が蒸発する時のもわっとした感じは?
「特に感じなかったですね。陽射しが強いこともあって、すぐに蒸発した感じです。」
「すぐにひんやりとした感じがありましたね。」

打ち水に関しては、湿度が上がることを懸念して反対する声も一部ではあるけれど、実際にはそれほど気にならず。それよりも、その一瞬後に流れるそよ風の気持ちよさ、たまらなかったです。

今日は撒いた水がみるみるうちに蒸発していくような暑さでしたが、昼間のほんの一瞬、都心にはしっかりと打ち水効果、ありましたよ!

正式なイベント以外にも、個人的に打ち水をしている方も多いはず。
見かけたら、あなたも一緒にそよ風作ってみたらどうでしょう?

次回レポートもお楽しみに!

uchimizu.jpg spring_1.jpg spring_2.jpg
噴水傍に撒かれた水。
キラキラ光る水が涼しげ。
 噴水全体を取り囲むように
打ち水が行われました。
 ビルの谷間の打ち水。
涼しさもひとしお。