春うらら、穏やかな日差しに誘われて出かけたのは葛飾区の亀有。
栃木生まれであっても、どうしたって思い出されるのはお馴染みの少年漫画。
駅北のロータリーには期待を裏切らない主人公の像が、
初めて降り立った乗客をも暖かく迎えてくれる。



駅から北東へ歩き、向かったのは第一日立湯。
内部はそれなりに改装を経ているものの、下町の香り残る亀有にふさわさしい、
古風な千鳥破風を構えるお風呂屋さんだ。
脱衣所には並々と水を湛えた庭池、慣れっこい大きな錦鯉。
ガラス戸を開けると傍によってきて、その大きな口で餌をねだる。
いわゆる下町に想像する雰囲気とは異なって、えらく丁寧な物腰のおかみさん。
第一日立湯が改装する前、数10年は昔のことになるが?
近所には芸人さんたちが大勢住まう施設があり、
お子さんを連れたビートたけし氏がよく訪れたのだそうな。
かつて近所にいくつもあった工場も撤退し、
飲み屋で賑やかだった通りも店がずいぶん減ってしまったというが、
湯上りの牛乳で一息つく自分に、おかみさんが語ってくれた。



○ 第一日立湯
住所 東京都葛飾区亀有5?48?12
電話 03-3605-0532
営業 15:30~23:00
定休日 月曜(祝日は営業)
栃木生まれであっても、どうしたって思い出されるのはお馴染みの少年漫画。
駅北のロータリーには期待を裏切らない主人公の像が、
初めて降り立った乗客をも暖かく迎えてくれる。



駅から北東へ歩き、向かったのは第一日立湯。
内部はそれなりに改装を経ているものの、下町の香り残る亀有にふさわさしい、
古風な千鳥破風を構えるお風呂屋さんだ。
脱衣所には並々と水を湛えた庭池、慣れっこい大きな錦鯉。
ガラス戸を開けると傍によってきて、その大きな口で餌をねだる。
いわゆる下町に想像する雰囲気とは異なって、えらく丁寧な物腰のおかみさん。
第一日立湯が改装する前、数10年は昔のことになるが?
近所には芸人さんたちが大勢住まう施設があり、
お子さんを連れたビートたけし氏がよく訪れたのだそうな。
かつて近所にいくつもあった工場も撤退し、
飲み屋で賑やかだった通りも店がずいぶん減ってしまったというが、
湯上りの牛乳で一息つく自分に、おかみさんが語ってくれた。



○ 第一日立湯
住所 東京都葛飾区亀有5?48?12
電話 03-3605-0532
営業 15:30~23:00
定休日 月曜(祝日は営業)
第一日立湯へ行ったのは、昨年の10月末でした。
その後も健在の様子でなにより。
亀有駅から東へちょっと歩いて環状7号を渡ればそこにいた。
周辺はだいぶ空地が目立っているかな。商店街もちょと淋しい。
浴槽は改装されているけど、外観は東京銭湯。実にいい感じ。
長く残ってほしいものです。
余談ですが、第二日立湯は、ゼンゼン違った雰囲気のマンション銭湯。
名前からして関係はあるのか?ないのか??(^^
隣駅の金町湯も、お客さんが多くて大繁盛。実にいいですよ。
千住のM_Hachiya
PS:昭和34年生まれです(^^;;