セントラル・イースト・トーキョー、12月13日土曜日。
「壁」を絵画のように撮り歩いているという素適なクリエイター、杉浦貴美子さんのワークショップ。
杉浦さんの活動に興味があったのと、東神田にどんな壁があるのか知りたいという目論見で、参加。

13時にJR浅草橋駅で待ち合わせ。
「壁」撮影のルールは、「地球に垂直なものしか撮らない。」ということだけ。
このルールを守って、ここから東神田を経て、神田駅の近く・日本橋本町までてくてく歩きながら、壁を撮影。

コース中には味のある建物や、壁が豊富。
20~30人ほど参加者がいたのだけど、皆さん、古い建物や人工建造物に興味のある方ばかりで、立ち止まって撮影しているポイントがステキ。
亀裂、サビ、シミ、看板、みんな大好き。

壁だけに着目して撮影するのは初めてで、新鮮な体験だった。
質感や、壁の経てきた歴史をいろいろと感じとることができた。
しかも、神田の東側にこんな素敵な壁がたくさんあるなんて。
2時間で100枚以上撮影してしまった。

特に夜は気付かなかった、東神田アガタビルの裏にあるトレス屋さんの壁が可愛いのに感激。
わざと色を塗ってないところがあって愛嬌があるし、ロゴもかわいくて風化している。

撮影後に作家・原田マハさんのオフィスで、東京R不動産の馬場さんと、講評会。
写真を時系列や、撮影者別に並べて、感想を述べあったり、人による違いを考察。
同じ場所を歩いても、全く違う絵が出来上がってくることにもまた驚いた。

ちなみにこちらのオフィスも格好良かった。
入れてラッキー。

そのあと、東神田の豊島ビルまで移動し、杉浦さんの展示を楽しむ。
階段の味のある壁に映し出される、CETエリアの壁と、その撮影場所をリンクさせたスライドショー。
「この場所、今日みたね!」なんていう新鮮さの残る会話を皆交わす。

ちょっとカビの匂いがする豊島ビル。外から見ても展示会場と気付かないぐらい、地味な空きビルだ。
屋上には、謎の大きなブロックがごろん。きっと看板の足かな、なんて話をしていた。屋上のドアを閉めようとしたら、取っ手がぽろっと外れてしまった。
アングラな雰囲気、満喫。

杉浦貴美子
http://wireplants.cocolog-nifty.com/
ワークショップの様子

▼私が撮影した「壁」

浅草橋ガード下に回り込んでみると、目をうたがう景色。
壁 浅草橋ガード下

三紳という古びた紳士服屋さんの壁
壁 三紳

東神田・トレス屋さんの壁。まだやっているのだろうか。
壁 東神田 トレス屋さん

▼講評の様子
壁ワークショップ 講評会

原田マハさんオフィス UNG

原田マハさんオフィス UNG

▼お隣のイタリアン「bigote」で買ったカレーやコーヒーを持ち込んで、
和気あいあいと講評会。
bigote