むかし、カラーテレビが出始めのころは、「総天然色テレビジョン」と呼ばれていた。
アキバの街には、まだまだそんな感じの色が残っている。
色からも空気からも、アジアの市場のごとき勢いを感じる。 外国人観光客の人たちもそんなところに惹かれるのではないだろうか。

秋葉原電気街のはじまりは、戦後、駅前にできた闇市がラジオ部品を置いてみたところ、それが爆発的に売れ、どの露天商もラジオ部品を置くようになり、露店整理令によってガード下に電気商が収容されたことからと言われている。

狭いところいっぱいにお店が集まりすぎて、どの店も主張してる。
ラジオや真空管はよくわからないけれど、そんな風景がとってもキラキラして見える。
思ってみれば、この街を撮ってみたい気持ちに後押しされて、フィルムカメラを買ったような記憶がある。

でも、そんなアキバにも再開発の波が押し寄せている。
アキハバラデパート、東京ラジオデパート、そしてLAOXコンピュータ館も閉店。
そこには一体なにが建つのだろう。
世界でもIT都市「AKIBA」として有名になるのは良いけど、総天然色の「アキバ」が無くなるのも寂しい。
これも日本の名景だと思うから。

[中央口・昭和通り口から近い、食堂街]
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[駅前の店]
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[東京ラジオデパート(閉店)とその付近]
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[PCパーツ街のまっただ中の喫茶店えびはら、いつ営業しているのだろう]
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[LAOX コンピュータ館、閉館]
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[万世橋]
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[ラジオガアデン]
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