皆様今晩は。
随分と久しぶりになってしまいましたが、
お待ちかねの方も、
別に待っていなかった方も、今晩は。

今回は路地裏出張でやんす。

さて、皆様は"世古"という言葉を御存知でしょうか。
私は数か月前に知ったばかりであります。
その世古に会いにつるっと三重県まで行って参りました。

伊勢河崎は蔵のまち。
どんどん狭くなってゆく道幅。ツラレテ上がる私の高揚感。

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私の身長よりも低い、160センチのガード下をくぐりぬけた頃には
小走りよりはスキップに近い足取りであります。


mame.sen.JPG周りはかなり古いものと思われる建物が沢山。
興奮を禁じえず無駄に走り出してみたりしました。


maem.mona.JPG先ず私が入ったのは"モナリザ"
アートでお洒落で美味しいカフェです。
美しい店員さんに美味しい珈琲、のんびりとした芸術的空間
此の甘い時間は他に何を要するかしら。
伊勢神宮の喧噪を他所に、
見知らぬ土地でこんなにも幸福な時間が
流れるなんて。


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伊勢河崎商人館
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此方では、伊勢河崎の歴史を学べるのみならず
実際に使用していた蔵や家具、
自分の足であるいて、触れて観ることができます。

この川沿いの町が、この蔵や空気や色を
守ってゆこうという気持ちが
なにより素敵です。
古いものを壊して新たに作るより、
古いまま新しく残してゆくことは
どれだけの知恵を労力を要することか。


mame.sora.JPG"世古"とは"路地"の意味。
川での運輸が生活の要だった時代から
人々が生きるために派生した世古。
是はまるで葉脈のように
人間に生を与えたのでありましょう。

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時間外にも関わらず快く案内してくださった

商人館の方に深く感謝いたします。
此の記事に心をこめて綴ります。
忘れじものは、言葉でも写真でもなく
私に残る感触でありますように。

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では、ごきげんよーう。