我が愛する本屋さん(新刊書店編)

西荻窪
2009/09/24 00:16 | コメント(1)
  • tomomi
前回の記事から1ヶ月以上経過してしまいました...
そして、いつの間にか秋分の日が終わろうとしています。

すっかり涼しくなり秋本番。(今日、外出したら、今年はじめてキンモクセイの香りを感じましたよ!)

「読書の秋」だからってわけじゃないんですが、今回は、本屋さんについてです。
といいますか、西荻の本屋さんへの愛情を一方的に語ります。
有り余る愛のせいで長文になってしまいました...


西荻って街の規模から考えると、新刊書店・古書店あわせて本屋が充実しているとおもうんです。
とはいえ大型書店があるわけではないし、古書店だって神田古書店街にたちうちできるほどの数があるわけでもありませんが、どのお店も小規模ながら個性豊か。
それぞれ
得意分野があって、使い分ける楽しみがあるのですよ。



サブカル、特に乙女!!

信愛書店

駅南口から徒歩3分ほど。神明通り沿いにあります。
ほんとに小さいお店ですが、方向性が明確なので、充実感があるんです
書籍の棚で目立つのは、民俗学系、食エッセイ。差別史の本が並ぶ隣に、猫の本を集めたコーナーがあったりも。『よりみちパン!セ』シリーズ(理論社)の本もときどき平積みになってます。
あとめだつのは「乙女系」。
きもの、チェコや東欧の紀行文、雑貨ウォッチング...。いまどきのオシャレ女子の大好物が揃います。
もうひとつ特筆すべきは、コミックコーナー。小さい棚ながら、大人に読み応えのある(ったってエロじゃないよ。「このマンガがすごい!」で取り上げられるような作品)がずらり。
マンガ読みのツボを押さえているのです。
そうそう、『酒とつまみ』など、世間(タモリ倶楽部とか)で話題になったミニコミ誌も扱ってます。
...というように、硬軟取り混ぜ幅広くかつ濃ゆい品揃えながら、どこか統一性があるのが面白い。
あえて一言でくくるなら「サブカルチャー」だろうか。すっごく西荻っぽい本屋さんだと思います。




地下1階売り場がアツい!

今野書店


北口を出て商店街をまっすぐ左へ、徒歩約5分。お店の真ん前がバス停です。

西荻に引っ越して間もない頃、当時書店としてはめずらしかったポイントカード制だったという理由で通うようになりました。

※従来は、紙のカードにスタンプを押す方式でしたが、
   今夏頃からストライプ
磁気カード(っていうんですかね?)に変更してます。
このお店は、地上1階に雑誌と単行本(+旅行ガイドブックがやたら充実!)、地下1階に文庫本とコミックを置いていますが、ここで注目したいのは地下1です!

地下一階には、そのときどき話題になっているテーマを特集するコーナーが設けられているんです。

たとえば最近は、文庫だと「ビートニク周辺の文学」ってコーナーが。ケルアック、ギンズバーグ、バロウズなんかの名前が並びます。

コミックだと「あなたの知らないすごいマンガ」。ワタクシ、マンガは読むほうだとは思うんですが、ほんとに知らない作品ばっかりでした(最近復刊されて話題のジョージ秋山『海人ゴンズイ』とか...)。

あ、あと、コピーが1枚5円なのもありがたいっす。こちらも地下1階です。



......
すっかり長くなってしまいましたが、まだ中盤です。
よろしければ、もうちょっとおつきあいください
......



質実剛健の知性派
ブックセラーズ 西荻窪店


最近
近きれいに整備された中央線高架下の商店街、「マイロード」にある本屋さん。
こちらは、流行の「書店員の書くポップ」はないですね〜。生真面目なたたずまいです。
そんなこともあって、ベストセラー、雑誌、コミック等のコーナーはあっさりした印象ですが、
このお店のすばらしさは、人文書コーナーにおける「みすず書房」(人文科学系専門書中心の学術系出版社。とはいえ、だれでも読んでおいて損はない、時代を超えた良書がいっぱい)の充実ぶりにあるので、それでいいのです!!
みすず書房といえば、白い背表紙に明朝系のタイトルが印字された端正なたたずまいが特徴。
本棚にならぶと満足感があるというかね、知性のオーラを発するんです...
...あの背表紙が好きなあまりつい偏ってしまいましたが、もちろん他社の本もあります。
とにかく、人文コーナーが充実しているのです。
知性派でも専門家でもない私でも、この棚で、ときどきピピピっと惹かれる本との出会いがあります。



旅心くすぐる!
のまど

「旅」の本のお店です。
棚の分類は基本的に国・地域別。
一般的なガイドブックのみならず、紀行文(『深夜特急』から西原理恵子の『鳥頭』シリーズまで)や各国料理レシピ集、バックパッカー向け雑誌や豪華客船専門誌などなど、置いてある本・雑誌のなんと多彩なこと!「旅」というワンテーマで本屋が成立するんだーと感動必至
写真が魅力的な本が多いのも、「旅」というジャンルならではかも。
つい衝動買いを誘われてしまうのです。
ここを訪れれば、旅に出たくなること請け合い!



あとひとつ、駅北口に、今年7月にオープンした「
颯爽堂」があります。
まだちゃんとうかがったことがないので今回は割愛させていただきましたが、
それにしてもいい名前だ。



長くなってしまいましたが、とにかく言いたいことは、街の本屋さんガンバレ☆
そのうち古本屋さんについても愛をぶちまけるかもしれません。

なお、品揃えなど、あくまで個人の印象・感想・体験にもとづいたものです。
「いやそうじゃない」「ここも見るべし」というご意見があればぜひお知らせくださいませ!


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コメント

突然失礼ですが、読書の季節に、ぜひお読みいただきたい本があります。
「『おバカ教育』の構造」(阿吽正望著 日新報道社)です。
学校カリキュラムや指導方法のデタラメ、教育行政の腐敗を明らかにするとともに、新しい時代の教育について考察した本です。題名も内容も衝撃的ですので躊躇されると思いますが、是非とも読むべき本であると思います。
 不登校、引きこもり、ニート、自殺者を作ってしまう誤った教育、その仕組みがよく分かります。日本社会の歪みも、ハッキリと理解できます。
 さらに、是非、教員や教育関係者に薦めて頂きたいのです。
先生に会ったとき「『おバカ教育の構造』を読みましたか」と聞いたり、教育委員会に電話したときに「読みましたか」と尋ねたりして頂ければ、それだけで、日本の教育が変わります。この本を読んでいる人がいると知るだけで、教員も教育委員会も、姿勢を改めます。それほど、インパクトの強い本です。

Posted by: 勝手に推薦隊 Date: 2009/09/24 23:58










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